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自民党 二之湯 武史 参議院議員

颯爽と自信に満ち溢れる二之湯議員。

京大を卒業してから松下政経塾に通ってみるものの、

自分に惑う日々で定職などにはつかない7年間を過ごしたと言います。

その後、企業し塾の経営、参議院議員となります。永田町、いや自民党にはなかなかいないタイプの議員さんですので、夏の選挙は注目です!

(動画より文字おこし)

自民党(滋賀)1期目 2019年 5月 14日 収録時点

[選挙前ですか?] ― はい、そうですね。淡々としたものですよ。[余裕ですね] ― なるようにしかならないですから。[大きい組織で動きますからね。自分一人の力ではどうしようもないのが参議院選挙の醍醐味というか] ― まあでも、やっぱり自分の力は大きいですよ。[6年間が問われるということになるわけですね] ― そうですね。[二之湯参議院議員はお父様も参議院議員だったんですか?] ― そうみたいですね。[お父様もお元気そうで。一緒にやられていたのですか?] ― 今もやっているんですけど、選挙区も違いますし、親父の秘書とかもしたことがありませんので。[全く別の、自民党員として一緒という] ― 党員というか、たまたま親子で。[今も永田町で会うんですか?] ― 会いますよ。[それは心強いですね] ― 心強い?そうですかね。[いろいろ教えて下さったりするんですか?] ― 政治のこと?いやー、そういうことはないです。[政治の事と言うか、座布団の座る位置とか。(笑) ] ― いや、全然そういうのはないですね。孫の会話とか、そんなのをね。[元気?とかですね。なかなか親子で現職同士、参議院議員というのはないですよね。幸せなことですね]

 

●幸せ度数年表(クリックで拡大)

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[1977年、生まれ。幸せな子供生活、大学生までとありますが] ― 何不自由なく育ちましたのでね。[滋賀でですか?] ― 僕は出身は京都なので。何不自由なく、元気に楽しく。それなりに挫折もありましたけど、健康で病気もせずに。[それが第一ですからね。京都の小学校はどのような感じですか?] ― 僕の小学校は京都市右京区という所で、観光地ではなくて住宅街というか。街中の下町という感じでしょうか。[京都の心意気というのがあって、他の県民とは違うぞという] ― いや、全然そんなの、ないです、ないです。[友達とお寺とかで遊ぶんですか?] ― いや、住宅地なので、そんなに京都感はない所ですね。[京都の人は修学旅行はどこに行くんですか?] ― 修学旅行は三重県でしたね。[三重県は何があるんでしたっけ] ― 三重県はね、林間学校みたいな施設があって。鳥羽とか、あっちの方に行くんですけどね。[関東の人たちはみんな京都に行っていましたから。そこで初めて京都に触れる。八ッ橋を買って帰るという、関東の人は全員やっていますからね] ― 京都の経済もそれで潤っているんじゃないですかね。[お父様はずっと政治に関わっていたのですか?] ― 子供の頃はわからなかったですけれど、政治家の秘書をしたり、市会議員はやっていましたね。[そうだったんですか。そして松下政経塾に入られてから、グラフがちょっと下がっていますね] ― 逆に言うと、この辺までは何も考えずに、(「幸せ度数年表」の子供の頃のグラフを指して)生きていたんですけれども。大学を出たら民間企業に就職するのがほとんどだと思うんですけど。僕の場合は残念ながら一つも内定が決まらなくて。その辺から自分探しの旅に出て行くという。[すみません、ちなみに大学はどちらですか?] ― 大学は京大です。[何学部ですか?] ― 経済学部です。[それでどうして就職の内定がないんですか?自分で選んでいたんですね] ― いやいや、よっぽど変わっていたんでしょうね。結局、僕は大学を出てから組織で仕事をしたことがないんですよ。だからもともと、組織に向かなかったと思います。当時の20年近く前の日本社会って、まだまだ今みたいに流動性もないし、一人で生きていくのは結構、大変でしたね。[わかりますよ] ― まず、お金が大変。会社員じゃなくて、何でお金を稼ぐかですよね。[ベンチャーもあったでしょうけれど、なかなかね] ― そういうビジネスの才能もなかったんで、いろいろ試行錯誤して。いい加減、もうちゃんと仕事せなあかんなということで、結婚もあったんですけど同時に、僕は塾をやっていたんですね。お金も無くて、でも食わなきゃいけない。どうやったら事業が出来るかなと思って。塾だったら物件を借りるだけで出来るというんで。その辺から頑張り始めた感じですかね。[この間、お父様から怒られなかったですか?親は型にはめたいじゃないですか] ― そうですよね。心配はしていたんじゃないですかね。何をしてくれるんだ、こいつはという感じで。[松下政経塾に入られたのは政治家の第一歩ですかね] ― そう言われるんですけれども、僕の場合はさっきも言ったように就職がひとつも決まらなくて。松下政経塾は採用の時期が遅くて4回生の夏休みぐらいから採用がはじまって。[卒業しないとだめなんですね] ― 知り合いに、そういうところがあるからチャレンジしてみたらということで。言って頂いて、ご縁があったんですね。[お父様も政治に携わっているということですよね] ― あんまりそれは関係ないと思いますけど。[周りから見るとけっこうあると思うんですけどね。(笑) この番組にも原口さんはじめ、松下政経塾の方が登場されているんですけれど、当時は営業とかでエアコンを売ったり、白物家電を売りにいったり、そういうのがあったそうですけど] ― 僕らもね、工場で研修したり、あとは幸之助さんのいろんな講演とか書物を見たりとか。海外に行ってみたいなのもありましたし。けっこう根性系のやつもあって、24時間で100

キロ歩く、三浦半島一周とか。まあ、いろんなことをやりましたね。[やっと初めて組織に加わったのが松下政経塾] ― これも組織という組織じゃないんで、3年間で終わっちゃ

いますし。一人一人が全然別々にやるんで。[どうやって食べていたんですか?結婚までの7年間] ― いやー、何かしていたんですね。(笑) [その日暮らしみたいな感じですね] ― それに近いですね。[いろんなものが見えたんじゃないんですか?京都大学のエリート時代と違って] ― そうそう、おっしゃる通りで。一人で生きていくのはこんなにたいへんなんだとかね。働きがないとちゃんとした身分がないと誰も相手にしてくれないんだとか。いろんなことがえわかりましたね。人生としてはこの時期が一番充実していたと思うんですけれど(結婚までの下降線を指して。結婚を機にグラフは急上昇)[奥様、よく結婚して下さいましたよね] ― その辺からちょっと変わってきて。[どちらでお知り合いになったのですか?] ― 名古屋です。[どうして名古屋なんですか?] ― 僕、塾を始めたのが名古屋なんですね。[近所の方だった?] ― 名古屋の店で出会ったという感じですね。[今おっしゃったように塾を始めるということですね。今もやってらっしゃるんですか?] ― はい、今もやっています。[だから政治家っぽくないんですね。旧来の永田町の人にこういう人はいませんからね。だいたい基本、背が低くて独特な方が多いんですね] ― でも最近は社会が多様化していますからね。今日もバーッと見てもスーツの色が暗すぎますよね。(観客席を見まわして)[みなさん、営業だから] ― 営業だから黒くないといけない、日本社会の没個性。[みなさん、考えるのがめんどくさいんですよ。汚れちゃうといやなんですよね。(笑)] ― もっと個をアピールしてもいい。[黒を着ないですね] ― ほとんど着ないです。似合わないんで。[そうなんですか。こういう議員さんはいなかったです、ついこの間まで] ― 政治家って自分の思いとか理念があって、それを発信したり実現したりしようという人種じゃないですか。ということは自分の立ち振る舞いとか、着るものにしてもそうだし。もっとみんなこだわりがあってもいいと思うんですけど。もっと個性を発揮したっていいんじゃないかなと。[参議院って個性的な方が多くて。かつては田村耕太郎さん、「頭に来てもアホとは戦うな」という本でブレイクしている方なんですけど] ― あの方、スーツ、けっこう派手でしたよね。[ゴールドでしたから、上下。100メートル先からすぐわかりましたから。わー!歩いてる、と思って。ゴールドの上下で赤い靴だ!と思って。そのあと、タリーズの松田公太さん、全然、国会議員らしくなくて。二之湯さんもそういう感じで、脈々と受け継がれていますね] ― これだけ国民の価値観とかライフスタイルが多様化しているのに、国会とか行政とかは画一的じゃないですか、大企業もそうですけど。その辺が日本の活力の無さかなというね。[もちろん出馬は自分から、一応、公募したということなんですか?] ― もちろんそうです。[すぐ受かって] ― あの時は流れが良かったんで。次が本当の勝負だと思うんですよね。[6年前ですから、2013年。けっこう厳しい時だったんじゃないんですか?] ― あの時は自民党に追い風が。政権が代わって直後の時ですね。[衆参で自民が与党になった時ですね] ― そうです。その時期です。[どうですか、6年間を振り返って] ― ここにも書いてあるように60点にしているのは、まだまだ上があると思っているんで。やりがいとか、あとは逆に今までまったく見えなかったものも見えて来たし。人としてもすごく成長したなと思いますね。[初めて自民党という組織に加わり、一応自由とおっしゃいましたけれども、それこそ座布団の席とかを気にする、挨拶とかにうるさい政党に入りましたよね。どうですか、それは] ― 正直、息苦しいですね。まあ、非合理的なことが多いですね、率直に言えば。[まあ、それはそれとしてですね] ― 時代によって党のあり方とかは変わってくるでしょうし。ただまあ、民間と比べると変化とかは遅いですよね。

 

●最近の政治トピックス

 

[どうして選挙区が滋賀なんですか?] ― どうして?公募して。京都のとなりで馴染みがもともとありましたので。[土地勘もあるしということですね。自民党の公募で落とし所というか、候補者を一致するのは絶妙ですよね。えー!っていう感じで。聞くたびに思いますね] ― けっこうみなさん、誤解されている、ご存じないんですよ。イメージで言うと、例えば大津駅、京都駅、それぞれ県庁所在地がある駅ってJRで二駅なんですね。知らないでしょう?まあ、四谷と神田みたいなもんです。京都、山科、大津と並んでいまして、地図を見るとわかるんですけど、むちゃむちゃ接していますし。むっちゃ近いんです。滋賀県から京都に高校生が10,000人ぐらい通っていたりとか。逆に京都の大企業とか役所なんかに滋賀県の方が多かったりとか。僕の高校もクラスに50人いたんですけど、20人が滋賀県の子でしたね。それぐらい一体化しているんですね。[うまいでしょう?自民党の位置決めって] ― それが影響したかわかりませんけど。それぐらい近いんで、京都の人って滋賀に対して、すごく馴染みと親しみとか、近さとか。逆に滋賀の人は京都に対してそれを感じているし。そういう意味では、ぜんぜん違和感も抵抗もなく。言葉もほとんど一緒ですし。[6年間なんですけれど、どんなことに力を入れられてきたんですか?政策的には] ― ものすごく大きなことを言うと、今の時代の空気というか、僕は哲学とか歴史が好きでね。それぞれ個別の政策を見ると、たくさん政策課題があるんですけど、明治以来、日本は近代化してきたわけですよね。明治から今まで、基本的には人口が右肩上がりで増加して。近代化のキーワードとしては、標準化、画一化、企画化と僕はいつも言っているんですけど。物づくりでも大量生産、大量消費、教育でも何十人で一斉に授業をする。例えば、企業でも新卒で一括採用して、終身雇用。社会がいかにシステム化して効率よく回して。明治であれば欧米にキャッチアップ、戦後であればアメリカにキャッチアップ。ものすごくわかり易いモデルで140年ぐらい国家を運営してきたのが日本なんですね。バブルとかで、日本は欧米にキャッチアップは終わって。じゃあ次、どういう国を目指していくのかという、次のポスト近代と言いますかね。そういうものがまだまだ社会に見えていないんですね。それぞれ、各論、各論で政治課題になっているんですけど、根はほとんど一緒で。これまでずっと昭和の時代から含めて、今申し上げた近代化モデルが機能しなくなっている。次の令和の時代はかつての人口増加時代、大量消費時代、大量生産、企画画一化からね、例えば成熟化、多様化、持続可能性、そして個。そういう新しいコンセプトの転換。こういうものを私は価値観のレベルで日本人ひとりひとりが自覚する必要があると。そういうことを一番ベースに置きながら、いろんな政策に対応してきたので。僕は政治家が政策、政策って言い過ぎだと思っていて。政策と言うのは行政マンがやる事。テクノクラートと技術的なこと。その政策を導き出す、その理念とかコンセプト、これを政治家がもっと語らないと。[そういう理念があるということですね] ― その理念を語りつつ、教育であればどうなるのか、経済政策であればそうなるのか、文化スポーツであればどうなるのか。というなことをやってきました。[理念の話なんですけど、成熟化した国と言えばヨーロッパなんですけど、希望が無いような国に、今の時点では思うんですけど。ヨーロッパ先進国は] ― だからこの30年ぐらいの間、世界は新自由主義に席巻された時代ですね。官から民へでありますとか、出来る限り規制緩和、自由競争して。そして言葉は悪いですが、富める者は富む、強い者が勝つ。一方でそうした競争に取り残される企業なり、個人なり、地域なり、国家なりが徐々に徐々にこの30年の間、蓄積されて。例えばヨーロッパでもラテン系の国であれば若者の失業率が40パーセント、50パーセント。こういう国の若者たちは既存のエリート、政治家や行政マンや大企業に対して物凄く不信感があるわけですね。資本主義とか民主主義の恩恵に自分たちはこうむれていない。エリートはオレらのことを全然わかってくれていない。こういうものが今、ポピュリズムとか保護主義の方に向かっている。アメリカもかつて、ゴールデンエイジと言われた日本と同じような総中流社会が実現したわけですけれど、レーガン以来の新自由主義の席巻によってかなり地域の格差が出来たし。かつての炭鉱、石炭、自動車、こういう分厚い中間層がかなり弱って。そういう方々がかなり極端な民主主義の方に走っていると。私は日本もこのままだとそうなると思うんですよね。日本もかつては一億総中流と言われましたけれども、今の雇用を見てもですね、非正規率が四割だったりとか、いろんな意味で地域の格差が。東京はまた人口が増える、地域は基本的には人口が減っている。高齢化が進む、新しい産業もなかなか生まれにくい。こういうものについてね、沸々とマグマが社会に溜まっている状態だと思うんですよ。それに正直、自民党も含めてまだまだそこにビシッと刺さるような答えをね、提案しきれていないと思うんですね。[自民党の中だと言い難いでしょ] ― いえ、世の中で面白おかしく言われているだけで、僕なんかは今日、フラットにしゃべっていますし。[部会とかでも言えるんですか?] ― はい、言えます。それが政策としてなるかは、多数ですからね。まだまだ、私のような意見は少数、もしくはオンリーワンかもしれませんけれども。さっきも近代が終わると言ってますけど、要は量の拡大だと思うんですね。人口が増えるとか、売り上げが増えるとか、組合とか団体で言えば加盟者数が増えるとか。数が増えることが成功だ、幸せだという単一的な分かり易い価値観、尺度で近代が運営されていたとすると、これからはそうした指標だけではね。永遠に右肩上がりなんてことはないですから。これからの令和の時代というのはまさにビューティフルハーモニーで。例えば数字が増えることも大事だけれども、個人で言えば所得が増えることも大事だけど、自分の時間も欲しい、家族との団らんも欲しい、良質な人間関係も欲しい。いろんなものがバランスしてはじめて人が幸せになる、企業が成功する。こういう調和の時代に入ってくると私は思っていて。こういうことをもっと政治家が、こういう時代なんだよと。だから経済政策にしても教育政策にしても、社会保障にしても、調和を大事にする政策体系に大きく転換していく。そういう必要があるんじゃないかと思うんですね。[大きい提言ですね!] ― 本来、政治家がやるのはそういうことなんです。政治家と言うのは哲学家であり思想家であり歴史家でなければならないと、私は思っています。特にこれだけの大きく変わる時代においては、そういう考え方が絶対に必要で。安定した時代だったら政策の専門家でいいと思うんですよ。安定ではない、変革です。[もっと頑張っていかなきゃいけないのにということですね。選挙演説でこのことを話すと、反応はどうですか?] ― これもね、これまでの政治の専門家の方によく言われるんですけれど、教育をやっても票にならないとか。[もっとインフラのことを言えとかね。(笑)] ― だけど、どうでしょうみなさん、今こうやって都会型のサラリーマンのみなさんがインフラ政策を言われて心が動くのか。そういういう人の方が少なくなっていると思うんですよ。まあ、地域にもよりますけどね。だから今みたいな話をその人が身近に感じるようないろんなテーマに。例えば女性の場合、お母さんだったら子供の話に置き換えるとか。いろんな形で具体例を言いながら話をすると、私はすごく共感を得られると思っているんですね。[街頭演説の時も全体を見ないとだめですね。話の内容は一本筋が通っているけれども状況によってということですね] ― はい、そうです。[それを実践されていると。でもけっこうベタな事をされているんですね、街頭演説を] ― むちゃむちゃやっていますよ。[みなさんご存知でしょうけれど、地方は有権者が年齢が高いですからね] ― 政治家と直に会う人はそうですね。だから政治家はそういう人が有権者のすべてだと誤解しちゃうんですよ。地域の会をやっても高齢者が多い、業界団体の会をやっても中高年の男性ばっかり。そういう人たちに響く言葉をしゃべることが政治家の仕事になっちゃって、女性とか若者とか、現役世代の人たちに刺さる言葉がどんどん出て来なくなるんですよ。[職業病ですね。最初は違う理念だったかもしれないけど、そう慣らされてしまっているという] ― そういうことですね。[そういう人が多い、御党ですものね。(笑)] ― そういう人が多いかもしれません。

 

●今だから言えるあの日のあの出来事

 

さっき公募で選ばれたと言いましたが、うちの奥さんに親父が政治家であることを言ってなかったんですね。[どうしてですか?] ― 付き合っている時に何とはない会話の時に政治のちょっと話をしたらアレルギー反応を示されたんで。[私、政治家嫌いとか?(笑)] ― そういう感じですね。普通の人でもそういう人、たまにいると思うんですよ。だから、これちょっと言うのを止めとこうと思って。[けっこう封印しちゃったんですか?] ― けっこう封印していて。それを初めて言った時にすごくびっくりしていて。だけど、わかったと、しゃあないと。だけども、あなたは絶対に選挙なんか出たら離婚だよと、クギを刺されて結婚したんですよ。そこから普通にまったく政治家になるつもりはなく、さっき言ったように塾の経営にいそしんで。6年ぐらい経って、当時、政権交代が起こって。そこから僕もむくむくと問題意識が出てきたわけですね。こういう感じでええんかなと、出てきて。でも恐くてそんなことは言い出せない。それで1、2年が経ち、いざ公募にあたって、滋賀県のそれなりの方から、私がもともとよく知っている方で、2、3人にお声を頂いたんですね。公募に出してみたらと。ああ、そうかと、そう思っている人がいるんだなと、思った反面、奥さんに言ったら離婚だと言って結婚しているから無理だろうなと思って。一応、こういう話があるんだよと、恐る恐る聞いたらですね、それまでの僕の夫婦生活がいかに良かったかということで。(笑) [オッケー!ですね、すごいじゃないですか!(笑)] ― はい。(笑) いいよと、のろけなんです。(笑) [そんなに嫌がっていたのに] ― そうなんですけど、こういうのも縁ですね。僕はね、人生の節目節目で大切にしているんですけれど。成るべくして成るものと、どんだけ努力しても、成らないものは成らない。

[二之湯議員でも、努力しても成らないことがあるのですか?] ― いっぱいあります![言っていないだけで?例えば何ですか?] ― 言いましょうか?例えば、結婚なんてそうじゃないですか?[本当は、なんて言えないですよね。怒られちゃう] ― それはね、今の奥さんにもしゃべっているんですけど、向こうもそういう人がいたというわけですよ。好きで結婚したいと思っていた人がいた。だけど全然、タイミングが合わない。いざ成るという時になかなか成らない。僕もそういう経験が一回あって。今の奥さんとは出会って半年くらいなんですけどね、すっと結婚して。[お互い、結婚しようと思っていた人と違ったけれど、それが縁だということですね] ― おかげさんでね、可愛い子供に三人も恵まれ。[三人もいらっしゃるんですか] ― 僕、けっこうね、独身と言われることがあるんですよ。子供、3人います。(笑) 6年生、2年生、4歳。男、女、男の3人です。子宝にも恵まれこれでよかったなと。だからそういうご縁というか、成るものは成るんだなと。それを結婚と公募の時に思いましたね。[議員になられて住む所も変わられましたよね] ― 結婚して7年ぐらい経って。よく付いてきてくれたなという感じはしますけれど。[今、ご家族から不満はないんですか?] ― やっぱり子供たちからすると、僕がこういう仕事をしているんで、参観日とか運動会とか学校行事になかなか行けない。なんでうちのお父さんだけ来てくれへんのと。こういうのはありますよね。だけど人間って、居る時間の長さもそうですけど、その濃さというのも大事だと思うんで。ずっとハグしてスキンシップで。[男の子も?] ― もうもう、可愛くて、可愛くて。[永田町にいると一応、戦闘モードじゃないですか。いろんな敵がいる。でも家に帰るとダラダラモードで] ― ダラダラモードですね。(笑) [いいですね、オンオフが切り替わって。さあ、選挙ですけれど、改めましてどうですか?]― さっき言いましたように、6年間のいろんな意味での総決算だと思うんで、自分としてはこれまで自分なりに精いっぱいやってきたとう自負はあるので。それをどう評価してもらうのかというのがありますね。[公認を取るには自民党の中の面接があったのですか]― そのへんはおかげさんで。[そこが自民党は厳しいと言われていて]― 厳しいところもあるみたいですね。そこら辺はスムーズにやらせて頂いて。[ご家族にとっても2回目の選挙ということで。お子様たちも大きくなっているから、よくわかってきますからね]― 帰ったら、遅く帰った時なんか、まん中の女の子がお父さん、選挙がんばってと手紙を置いといてくれたりとか。すごく、キュンときますね。[普段、ご家族は?]― 家族は宿舎におります。ただ、週末がいないのでね。[週末は逆に地元に行ってしまうから]― 普通のお宅に比べるとお父さんのいる時間は短いと思うんですけど。[私もここら辺に住んでいるんですけど、永田町の方は夜、この近くのいろんな所にいらっしゃるじゃないですか]― まあ、食事会とかありますからね。[いろんな情報交換をしたり、話し合いをされているのを良く見るんですけど。どうなんですか、そういうのもされるんですか?]― 僕なんか同業者もそうなんですけど、やっぱり民間の方。僕はそちらの方が多いですね。[あんまり派閥で会ったりはしない感じですね]― うん、まあ、それなりに政治家とも付き合いがありますけど。やっぱり僕なんかはそういう民間のみなさんと後援会を作ったりコミュニティーを作って。そいうことも頑張っていますね。

[お忙しいさなか、このような番組に出演して頂きまして]― いえいえ、楽しかったです。[二之湯議員のような方をひさびさに見ましたよ]― それはどういう意味で?さっきから何回も、二之湯議員みたいなと。そう形容詞の意味するところがよくわかっていないんですけど。[見ているみなさんは、わかってらっしゃると思います。(笑)いい意味ですから]― いい意味ですか?[いい意味です、もちろんです!ありがとうございました。またどうぞよろしくお願いします。頑張ってください!]― こちらこそ、ありがとうございました。

 
 
 
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