やまだ 賢司
arc7
第81回
2013年07月10日 放送

自民党 やまだ 賢司 衆議院議員

(以下、動画より文字おこし)

自民党 兵庫7区 1期目

●幸せ度数年表

(ダブルクリックで拡大)

第81回山田賢司

1966年、大阪府生まれ。
フツーのサラリーマンの家庭でフツーの子供に育つ。
政治家になりたいと思ったことは無かった。
アメリカに1年間英語留学した後、神戸大学の法学部に入学。
住友銀行に入行。独立して起業を考えていたので銀行を選んだ。
融資、外為等、法人の外回りをやっていた。
法学部出身というだけで、通産省に出向。
消費者保護行政として悪質商法の取締りのための仕事だったが、法律の本などで
調べながらの仕事で大変勉強になった。
同行の女性と結婚。
住友銀行を辞め、3か月間無職の後、外資信託銀行(フランスのプライベートバンク)に
転職。芦屋や西宮の富裕層を相手に仕事をしていた。
同時に養護教室や、ネグレクトを受けている子供の施設などへ奉仕ボランティアに
行っていた。

尖閣諸島の中国漁船の衝突事件をネットで見た。逮捕した船長がピースサインで帰って
行ったのを見て、当時政権政党ではなかったが自民党にメールで意見しようと思った。
そこでたまたま自民党の公募を知り、応募したら採用となってしまった。
面接では、自民党逆風の時に本当にやるのか?と聞かれた。
銀行時代、ローラー作戦で回っていた時に、社長さんに居留守で断られたりして
鍛えられたので苦にならなかった。菅政権を追い込むのですぐに来られるか?と言われ
谷垣さんと握手したのが2010年3月10日、会社に辞めると言った後に3.11の
震災があった。
その後、2012年、12月に当選するまでは大変だった。銀行の融資も受けた。
銀行は収入が不安定な政治家にはお金を貸したがらない。特に衆議院議員。
真面目に政治家をやっているとお金は儲からない。やる事は山ほどある。
頑張っている議員には、西田昌司、佐藤正久両参議院議員。尊敬するのは、兵庫の
鴻池祥肇参議院議員。
選挙は楽勝ムードの時こそ引き締めが大切。

●最近の政治トピックス

報道された尖閣諸島方面への出船は6月30日から7月1日にかけて片道8時間位。
船は石垣漁港から出ました。
百聞は一見に如かず。尖閣諸島では海上保安庁や、中国船、漁業活動などはどうなって
いるのか。「チャンネル桜」でやっているツアーに今回呼ばれて参加した。
魚釣島まで1マイルのところまで行った。かつおの漁場。
今回のツアーに関して中国は、プロパガンダに利用。「我々が日本の船を追い払った」と
自分たちの実績だと主張した。
(尖閣諸島付近の海の様子の写真をアップ)
海上保安庁のゴムボートは「これ以上近づかないでください!」と日本の我々に
呼びかけてくる。中国の船は電光掲示板に「我々の領土だから出ていきなさい」という
旨のメッセージを掲げて堂々と入ってきている。
中国にも、日本の領土であるという文献があるが、考えていた尖閣諸島周辺の海は
イメージとは違っていてエライことになっていた。中国が4隻、海上保安庁が10隻、
自分たちの漁船が移動すると、全部の船が一緒に大船団となってついて来る。
今こうしている間も中国船はやってきている。

Q:領海侵犯で逮捕拿捕できないものか?
A:領海侵犯と言ってもきちんとした法律用語ではなく、無害通航であれば該当しない。
該当する場合は、まずこちらから退去要求をする。拿捕臨検は民間の船にはできるが
中国の公船なのでできない。退去要求に従わない場合は、警告射撃等をすることが
できるが、向こうは日本が挑発をして先制攻撃をしかけてきたかの様にもっていくので、万一撃ち合いになった時に、日本の国民はそれらの事実を正しく理解できないので、本当の現場のことを伝えなくてはならない。
海保も現場で耐えている。
日本国民の声が盛り上がらないと(状況が)変わらない。
Q:日本は紳士的。万景峰(マンギョンボン)号は、自衛隊が取り囲んでいれば
間違いなく物事は変わっていたと思うが。
平和ボケで領土問題などが希薄になっている。
A:景気対策も大切だが、防衛に対して関心をもつ人が増えた。

●今だから言えるあの日のあの出来事

銀行から通産省に出向していた時、役所の人々がどう考えているのか大変勉強になった。
資格商法の規制では、電話を使うので郵政省の管轄であるとか、商取引は通産省の管轄で
あるとか、所管はどっちかと朝まで議論した。結論は通産省になった。
法律の条文なども自分のような民間から出向している者が書いたりしていた。
国会議員の「質問」とそれに対する「答え」を考えて担当の議員に確認をとりに行く
仕事もあった。
出向から銀行に戻った時は、以前の様な銀行員として普通の外回りをやっていた。

●質問コーナー

Q:憲法改正について、96条の改正を言っていたが、憲法の内容そのものの改正の方が
大事ではないか。
A:9条は変えるべき。96条の改正が9条の手段と考えるとおかしくなる。
憲法は国民のものである。国民の6割が賛成して衆議院全員が賛成しても、
参議院の1/3(81人)が反対すると憲法改正の議論もできない。国民の意思を
反映して憲法を国民の手に取り戻すために96条改正の議論が必要。2/3を1/2に
しようというのは、拒否権を止めるのではなく議員が抱えず国民に戻すという事。

Q:自民党は国民の意見を汲んでいると思うが、政権が変わる度に英国病のように疲弊
してしまう。
A:改正要件は何ら変わらない。議論するための要件を緩和すること。
どうしても憲法をかえたくない人がいる。アメリカの悪口を言っている人たちが
アメリカにもらった憲法を有難がっている。
党内にも色々な意見はある。

Q:原発について。変わり目にきているが、地元の意見などはどうなっているか。
A:原発政策における管理の問題やチェック体制など間違いがあったという事は認め
なくてはならない。ただちに全部止めるのは反対。安全性確保を確認した上で
稼働するために将来的にエネルギーが確保できるなら良いが、太陽光など
再生可能エネルギーが原発の分を賄えるかというと違う。
Q:ドイツには一基もない。ドイツは再生可能エネルギーで代替しているので、
同じような政策が打てないものか。
A:新しいエネルギーのメタンハイドレートや核融合など、研究はやるべき。
Q:売電価格が42円から38円に下がったのはおかしい。代替エネルギーを
ドイツに学んでほしい。
A:価格の問題などはもう少し詰めなくてはなりません。

次回紹介の議員は同じ1年生同期の中川郁子衆議院議員。安倍総理も同期会には
来てくれる。 ○○チルドレンの様なレッテルがない。野党の時に手を挙げ集まった志のある優秀な仲間。

Q:経済界の規制撤廃を望む。道路拡張や不動産に関する規制が多すぎる。
規制撤廃でいっぺんに景気が良くなるのでは?
A:デフレの時は規制撤廃で余計にデフレが加速することがある。インフレの時には
締める必要がある。無意味な規制は撤廃するべきだが、それなりに必要なことも
あるので、撤廃することでパイの食い合いになってはいけない。