三宅 伸吾
三宅バスト
第146回
2015年03月04日 放送

自民党 三宅 伸吾 参議院議員

『会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町!! USTREAM akasaka plus』 第146回のゲストは、三宅 伸吾   参議院議員でした。 日経新聞の記者として活躍し編集委員を経て、国政に。 ある国会議員の「批判するのは容易い。だったらやってみなさい!!」という言葉にも押され出馬を決意。 『Googleの脳みそ―変革者たちの思考回路』(日本経済新聞出版社)をはじめとする著書多数。グーグルの「許可を取るより謝る方が楽だ」というモットーこそ、日本再興戦略に必要だと訴える本です。

(動画より文字おこし)

自民党 香川県 1期目(2015年3月4日収録時点)

[香川出身ということで、選出も香川県。たくさんのお土産を持ってきていただきました。オリーブ、オリーブオイル、そして…オリゴ糖みたいなもの?]―これは、稀少糖を使った…絶対お勧めですよ。[稀少糖…お腹がゆるくなる?]―じゃなくて、あの…[頭が良くなるんですか?]―(笑)…美人になるかどうかはわかりませんけれども。甘くて、でもダイエット効果があると言われています。甘いけれども太らない。[あー、でもそういうのってあまり身体に良くないって言いますけどね]―…。[(笑)こ、これは大丈夫ですね?]―これは絶対大丈夫です。僕が太鼓判を押します。

●幸せ度数年表

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第146回三宅伸吾

[1961年生まれ。どちらでお生まれになったんですか?]―ちょっとその前に、いいですか?(「幸せ度数年表」に五木ひろし似の似顔絵シールを貼って)最近、五木ひろしが僕に似てる、って言われてるんです(笑)。[あ、ちょっと似てます!それと、ちょっと言うの忘れちゃったんですけど…先生と打合せの段階でいただく刷り物。この刷り物ってすごいですね。さすが元日経新聞の記者さん、という感じ。わかりやすいし書き方も上手いし、やはりプロだな、と思います。いくらぐらいかかってるんですか?]―8,000部刷るとかなり単価は減りますけど、1部100円はかかりますね。 40ページくらいありますから。[じゃあ、100円配っているようなイメージ?]―財産的価値がないので、「うちわ」とは違うんです(笑)。僕、法律専門ですから。[法務の記者さんだったんですか?]―そうです。[さすが。裏取りバッチリ]―裏ワザは不得意ですけどね。[読み応えがあるというか、読みやすい。やっぱり違うな、と思いました。1961年に香川県で生まれた。(「幸せ度数年表」が)下がっているのは?「本校ショック」?]―分校育ちなんですよ、小学校4年生まで。5年生から自転車に乗って、分校の同級生と山を下って町にある本校に行くわけです。僕は分校の10人の同級生の中でガキ大将で山ザル。町の本校に行ったら、みんなローマ字を知っているんですよ。カルチャーショックになりまして「町はすごいな」と。ちょっと落ち込んだんですね。だから下がっているんです。[分校では優秀で、何でも知ってる三宅君だったのが、本校へ行くとちょっと違うな、と]―そうそう、シティボーイはすごいな、と(笑)。コンプレックスが最初あったんです。でもすぐリカバリーしますけどね。[で、次の(下がっているのは)「高校門前払い」?]―第一志望の高校に「来なくてもよろしい」と言われまして。[どうしてですか?]―まあ、勉強が足りなかったんでしょうね(笑)。[不合格だったということ]―不合格ですね。で、まあちょっと…またすぐリカバリーして、高校再受験を。[そして、早稲田大学。政経ですか? 入学して、「成人式欠席」ってどういうことですか?]―僕、高校1年浪人してます。それから大学も1年浪人しています。[浪人して入られたんですか?]―半年間私立の高校へ行ったんですけれども、サッカー部がなかったものですから。サッカーがやりたいな、ということで再受験をして。大学も1年浪人したものですから、浪人生をやっている時に二十歳を迎えるわけです。尚且つ、僕が高校時代に付き合っていた彼女が現役で受かっているものですから…(彼女は)楽しいキャンパスライフを送って、浪人生の私はフラれたわけです。そうするとやっぱりショックで、成人式に行けなくなりまして。[でもすごいですね。よく新しい高校に行き直しましたね]―そうですね、15の春の挫折はちょっとだけ痛かったですね。[どういうおうちに育ったんですか?]―農家です。[ご兄弟もいらっしゃって]―4人おります。[長男ですか? 農家の長男だから、頑張んなくちゃ、というのがあったんでしょうね。で、1986年に日経に入社。一番バブルというか]―バブルに向かってるとこですね。[右肩上がりで、一番いい時に入社ですよね。配属はどちらだったんですか?]―企業を担当する「産業部」というところで、日本中の町工場とか行きましたね。ネジをつくっている工場にも行きましたよ。[あ、「半沢直樹」ね(笑)]―物凄くうるさいですよ。 まず巻いてある太い針金を、直線状に引っ張るわけです。それを上から裁断して杭の長さに切るわけですけど、物凄い音がするんです。そういう工場とかたくさん行きました。[それで、どういう記事を載せるんですか?]―例えば、ある中小企業が新しい技術を使って、ちょっとだけ生産効率の上がる工具をつくりました、とか。いわゆる企業ニュースを書いていましたね、13年間くらい。[で、裏をとるわけですね。新聞記者って、どうやって裏をとるんですか?]―全部の裏をとろうとすると、一行も記事が書けなくなります。一番大事なスクリーニングは、最初に会った時の社長さん。この人が胡散臭いか真面目な人か。これを直感で見抜くようになると、全ての事実について裏をとる必要がないんです。「人」で信頼するわけですね。[人と人なんですね。でも危ないかもしれないですね、それは(笑)]―人を見る目がないと、その人間は記者としても失格です。まず、この人を信用できるかどうか。それから、原則信用できる人なんだけど、ちょっとこの話は大き過ぎるよね、夢物語だよね、ホラだよね、というのは、まず書かないか、少しの間書くのを控えるか。[一人のひととずっと付き合うんですね]―日経新聞の場合は、長くても2年、短いと1年で担当が変わりますので、年に2~3回お会いして終わっちゃう、という方も多いですね。[友達に、とてつもない株で儲けた方がいて、日経新聞の記者が番記者みたいについていましたもんね。そんなもんなんですね]―そうですね、楽天とかになると新しい経済団体のトップですから、それはもう番記者がいますね。[そして、編集委員になるわけですね。編集委員というのは、普通の記者さんと違うんですか?]―ええ、ちょっとだけ偉いんです(笑)。[よくいますよね? 日本外国特派員協会とかに行くと]―偉そうにしてるのがいるでしょ?[何をやっているんですか?]―批判ばっかりしてるんです(笑)。[何歳くらいでなられたんですか?]―41歳でなりました。[やはりそれは著書を出されたりしたからですか?]―それもあると思います。記者の中では本をいっぱい書いてますから。[いいんですか? 本を書いて。日経からも出していらっしゃいますけど]―かまいません。許可を取っていますからね。[本を書く記者というのは、普通の記者とは違う扱いを?]―本を書いたからといって偉くなれるとは限りません。新聞記者ですから、新聞に面白い大スクープを書く、素晴らしい解説記事を書く、というのが評価のポイントですけれども、やっぱりジャーナリストとしては本を書くのが目標みたいなところがありますので。書いていないよりも書いているほうが、人事の評価は高いと思います。[日経時代は何年間?]―26年おりました。[昔は新聞が政治でも主流で、何でも新聞の後追いでしたが、それが変わっていったんじゃないですか? スクープを抜くとか]―ネットに先に流されちゃう、ということはありましたね。例えば午後11時とか12時に、「明日A社とB社が、どうも合併をするらしい」と。(スクープを)抜いたあと、若い記者が朝刊に入れることが決定してホッとしてたら、午前2時に讀賣新聞のネットでパーッと流れてしまって、大スクープが…。ただ、翌朝讀賣新聞に載ってなければ、紙ベースではスクープということで。[社長賞とか出るんですか?]―物凄いのを抜きますとね。[今までそういうことはあったんですか?]―僕は社長賞はないですね。解説記事ですから。[解説は、自分の意思というより事実を淡々と述べる、ということですか?]―例えば、(稀少糖シロップのボトルを手に取って)このケースを上から見ると丸ですけど横から見ると長方形ですよね? 長方形と書くか丸と書くか、丸にも四角にも見えますと書くか、日経新聞のひとつのイデオロギーというか、枠内に入っていれば、どういう分析をしようがかまいません。[デスクの人が判断するんですか?]―編集委員の場合は、「書きたい」と言えば大体載せてくれます。それまでの、記者としての実績がありますから。[それはきっと記者になって一番やりたかったことでしょうね。…そして「出馬断念」ということで(幸せ度数が)一番落ち込んでいますけど]―実は僕、今から5年前、2010年に出馬をする覚悟を。[駄目だった。出馬が決まらなかったということですね?]―ええ、本人は出馬を決めたんですけども、家族を説得しきれずに。[私もそれ、裏をとってありますよ(笑)。奥さんが猛反対したんですって。退職金も使われて出馬されたって聞きましたよ。まだお若いから、退職金もそんな額じゃなかったでしょうね]―少ないですね。[奥さん怒りますよねー。安定した日経新聞の記者をね。それは家族が猛反対しますよね。じゃあ自民党が出馬をNOと言ったのではなく、家族がNOと言った]―そうですね。[編集委員までやられた方が、どうして国政に行きたいんですか?]―編集委員を9年やっていましたので、色んな政治家にも会うわけですよね。[小池百合子さんから電話かかってくるらしいですよ、日経の社長の所に]―色んな経済大臣や大臣OBとお会いして議論して「今やってる経済政策、おかしいですよね。こうすべきだと僕は思います」と色んな方に言うわけですよ。食事の席でね。そうすると、ある方から「三宅君、言うのは簡単よ。偉そうに言うんだったら、あんた出てやってみたらどうなの?」と。[小池百合子さん、間違いないです(笑)]―まあ、そういうことがありまして。一言で言うと、批判より行動かな、と。[なるほど。そう言われたら、やはり男としては頑張りますよね。で、出馬ということでしたが、家族が絶対嫌だ、と]―そうですね、断念をしたんですけど3年後に(出馬を)。[でもその3年間は日経にいらっしゃったんですよね?]―ええ、もう一生懸命、物書きとして一生を終えようと思って。渾身の本も一冊書きました。[それが「Googleの脳みそ」。どういう本なんですか?]―Googleという会社が、どうしてあんなに成長したか、と。テクノロジーが良かったとか色々ね。ただし僕は、テクノロジーも大事なんですけど、一番大事なのはマインドだと思うんですよ。Googleの凄い所は、一言で言うと「許可を取るより謝る方が楽だ」というのが社風なんです。[へー!]―例えば新しいことをやろうとすると、ひょっとしたら違法かもしれないけど、必ずしも違法だという判決は出ていない。法律ではグレーゾーンです。で、このサービスをやれば、世の中の人は絶対にわくわくして大喝采を浴びる、と。そう思ってても、弁護士の方に「グレーかもしれません」なんて言われると、日本の大企業はやめちゃうんです、その新しい事業を。[そうですよね、上場企業ですとやはりリスクは踏まないですよね]―ただ、違法とは決まってないんです。法律上は「よくわからない」。[選挙と同じですね]―そうそう。例えばGoogleの検索サービス。検索サービスを提供するためには、他人のホームページをスクローリングして、コピーするわけですね、自分のコンピューターに。これは複製をしている。著作権侵害だという議論も15年前にあったんです。それからYou Tubeも色々…ああいう新しい技術を開発すると、テレビの番組を勝手にアップロードする人も出てくる。アップロードしているのはYou Tubeじゃないんですけれども、その場を提供しているから間接的に悪いことをしていると、You Tubeは実際訴えられたわけですね。ただ、You Tubeはアメリカで事業を始めた、Googleも検索サービスで大成功した。同じころに実はNTTも「NTTGoo」という…ありましたね? 実はGoogleとNTTGooは、同じ時期に検索サービスの提供をスタートしているんです。冒頭に申し上げたように「許可をとるより謝るほうが楽だ」という確信のもとに、このサービスは絶対世の中のお役に立てるんだ、法律上明確に違法ではない、という場合にはやっちゃうのが、Googleスピリッツなんです。それが「Googleの脳みそ」というタイトルに込めた、僕の思いです。[そんなのいちいち気にしてたら一歩も進めない。学べないですもんね]―そうそう、行動というかね。恋愛も同じですよ、まず告白しないと(笑)。[でも私なんか過去を振り返ると、やって後悔したことがいっぱいありますからね]―いやいや、でもね、もうリスクをとれない時になって、10年前、5年前に挑戦しなかったことを悔やむことのリスクのほうが、もっと高いと思いますよ。「リスクをとらなかったことを後悔することほど大きなリスクはない」と、僕は思います。[そういうスピリッツが入った本なんですね?]―そこまでは書いておりません、Googleの社風とかね。日本が20年間停滞したわけですよね? 何で停滞したのか…忘れてはいけない点は「マインドのデフレ」なわけです。例えば、「Google Earth」ってありますね?「ストリートビュー」もありますね? あのサービスが始まった時は袋叩きにあっているんです、アメリカの左系のメディアに。[でも定着しちゃいましたからね]―そう。あれをGoogleはやっちゃいましたけど、同じようなテクノロジーを持っている日本の企業はやらなかったんです。それが今の差になっていると僕は思いますよ。[そういうご本を書かれて…売れました?]―まあまあ売れましたね。堅い本なんですよ、学術的な本ですからね。[どういう方が読むんですか?]―弁護士さん、霞が関の方、大学の教授。絶対電車の中では読まれていない本です。[でも数千(冊)は売れるんですね]―売れます。[私も今、本を書きましたから、大変です。色々気になってしょうがない(笑)]―タイトルは何ですか?[「いいかげんな地方議員に騙されない」]―発売はいつ?[4月の上旬です]―おめでとうございます。[ありがとうございます(笑)。10万字が目標だったんですけど、大変ですね、10万字書くって]―大体8万字なんですよね。[8万字なんですか? もったいなかった!]―だったら2割削った方がいいね。そこから削ると磨きがかかって、不必要なエラーがなくなって、美しいプロポーションの本が出来上がるんです。[あー、太って痩せる、みたいなね]―そうそう。削るのが大事ですよ。

 

●最近の政治トピックス

[ちょっと先に聞きたいんですけども、法人税の引き下げを頑張った方なんですって?]―頑張りました。[自慢するわけじゃないんですけど、去年うちの会社儲かって、1,000万とは言いませんが法人税がそれくらいきたんですよ。生命保険に入ったり皆さんのお世話になったりで(笑)、それでも何百万か払ったんです。でも法人税を私みたいに払った会社って、そんなにないんですよね?]―ええ、日本全国の会社数でいうと、3割くらいしかないです。[その3割を下げる、ということで、何かメリットがあるんですか?]―一生懸命頑張った人に対して、今は重税を課しているわけですよね? 例えば日本の企業が100の利益が出ました、同じように頑張ってアメリカや韓国、シンガポールの企業が100の利益が出ました。 シンガポールは100の利益が出たら80残るんですが、日本だと60しか残らない。80残るシンガポールの会社と、60しか残らない日本の会社と、次の年に対してどういう投資が出来るか、と。チャレンジする軍資金が違うわけですから、ほとんど(日本の会社は)負けていきます。[海外からの企業誘致も勿論考えていらっしゃる。そのためですよね?]―税金が下がっただけでは来てくれません。労働コストが高いとか電気代が高いとかいくつかの要因がありますが、税金が高いことがプラスには絶対なっていないわけですよね?これは下げたほうがいいです。[いつから施行ですか?]―来年度からまず2.51%税率が下がります。少しずつ下げていって、数年以内に20%台にする、というところまで閣議決定をしています。[経団連に入っている人たちからは絶賛されているんですか?]―法人税率を下げるということは、足元の税収が減りますから、その分どこか別の法人から取ろうという…これを代替財源というんですが、代替財源がたくさん増えるのであれば、税率が下がってもトータルすると変わらないから嫌だ、という人もいらっしゃって。色々議論はありますけど、結論から言うと、日本の大企業、特にグローバルに競争している大企業は、法人税率を引き下げることには大賛成です。[そうですか。でも上場会社以外からどうやって取るんですか?]―もし大企業に重い税金を課して、例えばトヨタがアメリカの自動車メーカーに負けたら、国内での雇用が減るわけですよね。儲からなくて赤字になったら、法人税もゼロになる。日本の大企業が世界で競争して勝ってもらって、国内の雇用も維持していただく。[その先を考えていらっしゃるわけですね]―そうです。時間軸を見ないと。分かり易い例を言うと、法人の税率が100%だったらどうします? 儲かったのを全部税金で持っていかれたら。[誰も働かないですね]―ですよね? 0だったらどうですか?[0だったら? 頑張りますね~。全部自分のものだと思ったら]―頑張りますよね? ただまあ、0だと法人税収が0になって、逆に消費税をもっと上げないといけないとかなるので。 100%はあまりにも酷すぎる、0は、企業人はハッピー。じゃあどのへんがやる気が失せなくて、税収もある程度確保できるか。それと、諸外国がどうなっているかを考えると、今の現状は高過ぎるんです。[消費税が1%アップすると、何千万か税収が増えるんですよね?]―2兆6千億くらい増えますね。[でも消費税って疲弊しちゃってますよね。いつ景気は回復するんですか?]―日本の景気はそんなに悪くないと思いますよ。日本の上場企業、絶好調とは言いませんけど、景気はいいほうだと思います。[うちはコマーシャルをやっている会社なんですけど、住宅なんですよ。だから消費税の引き上げから大変なことになっているんですよね。これから良くなっていくでしょうか?]―株価次第ですね。今のところ株価はまあまあいいですから。[すみません、私のことばかり。「最近の政治トピックス」お願いします]―去年の12月に衆議院の解散がありましたね。あの時みんなが「想定外」と言っていたんですが、僕の中では「想定」でした。[どうしてですか?]―8月の段階で、どうも景気が悪い、と。4月に消費税を上げた反動が、思ったより酷いという情報を聞いたわけです。とすると、翌年の消費税10%の引き上げがしづらくなりますよね?「消費税を引き上げない」となると、約束違反じゃないか、という反論が出ます。原則10%に上げるということで話が進んできたのに違う事をやるわけですから、これは国民の皆様にご意見を聞かなきゃいかん、ということで解散できますね。[政権与党だったら、政権を保ちたいのは当然ですね、何を言われようと。そういうシナリオを読んでいた、ということですね]―消費税10%引き上げを延期すると判断したら即解散だと思いました。その通りになりました。10月の初めぐらいからフェイスブックでもメールマガジンでも書きました。その経緯はですね、これ(事務所の刷り物)に書いてありますので(笑)。ホームページにもアップされておりますので、ダウンロードしていただければ無料でございます。[ゴルフ場利用税も書いてありますね。これ麻生さんがなくそうとしていますよね?]―来年度は維持されます。再来年度は多分縮小の方向に向かうのではないかと、僕は推測します。[そうですか…。でも消費税が10%になったらどうなっちゃうんですか? 日本は]―10%に引き上げても景気が腰折れしないように、あと1年数ヶ月かけてきっちりと経済政策をやるしかない。これを失敗すると、政権は危ないです。[でもこの1年でやってもらっても、(景気は)後からついてくるものじゃないですか? すぐ効果は出ないですよね? 何年くらいかかりますか?]―アベノミクスの効果が出るまでに何年かかるか、ということですか? いや、もう出てると思いますよ。現に株価は上がってるわけですから。安倍政権が発足した時に比べると、倍以上ですよね。だからアベノミクスの効果は出ています。ラッキーな面もありますけどね。原油が半分になったとか。[ラッキーな総理っていうのがまた重要なんですよね]―運は実力です(笑)。[ほんとですね~。…管さんですよ。東日本大震災とかバッドラックなんですよね。安倍さんはラッキーですよね。新聞記者が12月16日の選挙のあと3日後に「アベノミクス」と書いたら、「僕アベノミクスです」って言えるんですからね。それにまた乗れるところがすごいんですよね。「いかにも僕が考えました」というところが、安倍さんやっぱりエスタブリッシュメントというか、家の良さとか素晴らしさを感じましたね]―うーん…僕のボスの悪口はちょっとやめてください。[悪口じゃない! 誉めているんです(笑)]―誉めてるんですか、有難うございます(笑)。でもまあ頑張っていないと運も来ませんからね。

 

●今だから言える、あの日のあの出来事

―5年前に出馬を決意したのに断念した。[奥様に反対されて]―ええ。じゃあどうして2年前は出られたか。まず3年間色々考えて、やっぱり今度は絶対出ようと思って。当然、両親も含めて家族に説明をして、それでも妻はなかなか「うん」と言わないわけですよ。合理的な説明をしても、リスクは絶対残るわけです。選挙に落ちるということがありますから。でも最後に僕が妻に心の底から申し上げたことは、「もし今回出馬を断念すると、借金を抱えて買ったこの家に大きいうじ虫がずっと住むことになるよ」と。[20年後の濡れ落ち葉(笑)]―「それは嫌でしょ?」言いましたところ、ほどなくして「わかりました」と。[ご主人の夢を叶えてあげたいという女の一大決心ですよ、それは]―…感謝しております。[(笑!)退職金いくらぐらいだったんですか?]―退職金…それは日経新聞の社長に聞いていただくと…。[(会場から)奥様は専業主婦なんですか?]―専業ではありませんね。子供が3人おりますので、ちょこちょこお仕事もしています。[今は、受かったからほっとしている、ということですね]―一家、路頭に迷う事はなかった、と。[ジャーナリスティックな目線でずっとペンを走らせてきたわけですけど、どうですか? 大勢派の与党になって]―すごく面白いですね。3倍ぐらい大変ですけど、30倍、50倍、100倍やり甲斐があります。[「批判するより行動してみなさい」と言われて、どうでしたか? やはり違いますか? 批判と行動とは]―それは行動するのはとっても大変ですね。言い訳は駄目ですから。[結果を出さなくちゃいけない。数字を出さないといけない、ということですか?]―そうです。夢は語らなければいけませんけれども、実を結ばないと「ほら吹き」と怒られますからね。[長期で一番やりたいことって何なんですか?]―日本の「稼ぐ力」を取り戻すことです。[稼ぐ力を取り戻す。それが先程の「マインドの改革」ですか?]―マインドは大事ですね。やっぱり美和ちゃんみたいに元気な人が自分の周りにいると、周りの人も明るく元気になるでしょう? 暗い沈んだ顔をしていると、友達は去っていきますから。[でもそれをどうやって、政府は国民一人一人に鼓舞していくんですか?]―政府がやることじゃないと思うんです。例えば、総理になりました、と。最初に総理の執務室に入る人が誰か、というのは大事ですね。[…ん?]―総理になりました。今まさに、30分前に首班指名を受けて総理大臣になりました、と。 一番初めに総理官邸の執務室に迎えるお客さんが(誰か)…。[それ、注目したことなかったですね]―昔は、民間人は経団連の会長だったんですよ。[なるほど。今は誰なんですか? 親戚? 奥さんとか(笑)]―例えばその時に、わくわくするような、頑張って挑戦した人がね。要するに、凄いことをやった人だから、一国の総理が最初に会うわけですよね? 敬意ですよね? そういう事が大事ですね。新しいことにチャレンジした人、且つ若い人に総理が最初に会う、となると「僕も大企業を辞めてベンチャー企業を興そうかな」と思うかもしれないし。ボランティアでも何でもかまいませんけれども。国民一人一人が、デフレのマインドじゃなくて「今日よりは明日、新しいことをやってみよう」と皆が言い出したら、これは日本は間違いなく元気になりますよ。[(会場から)潰されたりするじゃないですか、ホリエモンみたいに。あれは結構出鼻くじいたと思いますよ。相当の人数が「あれでやる気なくした」って(笑)。絶対台無しですよ]―まあ、そういう意見もよく耳にしますけれども(苦笑)。堀江さんが逮捕された時に会社を興しているベンチャー経営者もいますからね。[(会場から)でもあれがなかったら、もっともっといましたよ、絶対]―いたかもしれませんね、抑止効果はあったと、僕も思います。