宮本 岳志
宮本バスト2
第198回
2017年02月01日 放送

日本共産党 宮本 岳志 衆議院議員

 

大阪岸和田出身の宮本議員。永田町には珍しく、高身長188センチ。

優等生の生徒会長から、勉強に行き詰まり、ヤンキー時代があったことが判明!!

だんじり魂・岸和田のヤンキーは、どれくらい怖いんだろう。。。

宮本議員のヤンキー時代は、「岸和田少年愚連隊」のモデルにもなっているようです。

現在は、財務金融委員会に所属。麻生大臣との掛け合いや、相容れない点などもお話しいただきました。

かつて、サラ金の武富士の高利子追求から、武富士会長と警察の癒着があばかれるきっかけを作る質問を国会で初めにした宮本議員。結果、武富士会長逮捕に追い込みました。

その意気込みで現在、調査および国会での質問に準備を進めているのは、

「文部省天下り」問題についてです。

2月7日、宮本議員の質問、テレビ中継で大変注目が集まります。

 

共産党 (比例近畿ブロック)3期目 (2017年2月1日 収録時点)

(動画より文字おこし)

[今年最初の「みわちゃんねる」にやっと宮本岳志先生に来て頂きまして。昨年の暮れは大変な国会ということで、急きょ休ませて頂きまして。去年、何があったんでしたっけ、あの日は] ― まさに本会議の採決をやった日でした。[夜中までやって、それで「みわちゃんねる」に出て来ちゃったら、共産党としても問題ですよね] ― 参議院も同じく採決がありましたから、国会議員と名の付く者はだめだったですね。[禁則という永田町から何キロ以内に出ちゃいけないというのもかかったんですか?] ― 出ました。(笑) [ここは禁則オッケーな位置の気がするんですけど。それでもやっぱり良くないということですね] ― (笑) 途中で抜ける訳にいきませんし。(笑) [そして、今も国会ですよね。どんな審議が行われていますか?] ― 予算の審議が今、続いておりまして。補正予算の方は通過して、今日から本予算の審議が始まったという状況ですね。[お正月になってから共産党は党大会をやられたということで。党大会は毎年やっていることでは?] ― いや、三年に一回というのがサイクルですね。[それはルーティーンに三年で一回ということなんですね] ― もちろん、事情があれば伸ばすこともありますが、基本は三年に一回ときちんと規約で決めておりますので。伸ばす場合は、こういうことで伸ばしますと決めないと。[きちっとルールが決まっているんですね。ルール通りに共産党は動いているんですね。党大会では野党共闘の加速を決議、あとソフト路線でいこうという話し合いがされていたらしいんですが、それがメインではないということですか?] ― 私たち元々ね、どの党とも一致点で協力してやるというのは掲げてやってきたんですけど、なかなか実践論でいかなくてですね、それは一致点もあるけど、一致しないところもあるじゃないですか。あそこが一致しない、そこが一致しないじゃいかないですよね。だから私たちも学んだというか、この際野党は力を合わせてくれというのが市民の皆さんの声ですから。私たちも違いを言うんじゃなくて、一致点を大事にしようということで。本当に野党の共闘というのを進めてきましたから、そうして戦えば勝てるということを実感しましたからね。[今年、たくさんの法案も決めなくてはいけない、そしてもしかしたら選挙のある年かもしれない。共産党はそういう路線をさらに明確にされたということですね。みなさん、宮本議員は岸和田生まれですからね] ― あー、そうですね。[だんじりですよ!宮本議員、背が凄く高いんですよ] ― はい、1メーター88ぐらいありますから。[そんなにあるんですか!] ― はい、あります。[大きいんですね。志位さんも大きいでしょう?] ― 志位さんも大きい。1メーター80ありますよね。[見えないですね、柔和な感じがしますよね] ― まるで私が柔和じゃないような。(笑) [志位さんに比べていかつい感じがしますよね。何とか訛りと来ていますよ。(モニターのコメントを読んで)何と読むんですか?] ― 泉州訛りです。[わかる人にはわかるんですね~]

 

●幸せ度数年表

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[何年生まれでしょうか?] ― 1959年12月25日、クリスマスに生まれたんですね、私は。それ以来ずっとクリスマスがお誕生日です。[間違いないですね。(笑) どんな幼少時代でしたか?] ― まあ、子供の時はわりと言うことを聞く、可愛い子供だったと言われていました。[ずっと活動されているので、ご両親も共産党ですか?同じような思想を持っていらっしゃったんですか?] ― 確かにそういう面も持っている人でしたね。僕は子供ですから関わってなかったですし。わりと良く出来る、いい子でしたかね。小さい時はですよ。がんと落ちる前は。[高校時代から、がんと落ちていますよ] ― ずっとそうやって育ってきて、中学校ではいわゆる優等生だったんですよ。高校は地域で一番の進学校で、公立高校ですけど入って。一番の学校ですから、そこにそういうレベルの子が集まっている訳ですから、成績は真ん中ぐらいとか、真ん中より少し後ろになるじゃないですか。それが大変、ショックだったんだね。エリート意識というか。完全にここで頭を打ちましてですね、グレた訳です。[金髪とかだったんですか?] ― 金髪にはしませんでしたけどね。学校のテストの点数とか成績でエリート意識を持ってきた人間というのは、挫折しちゃうと、そういうものは意味が無いのだと、世の中にはもっと見るべきものがあると。学校へ行かずに遊び歩いていたというのが。[どんな遊びですか?] ― いやいや、ここではなかなか。今だから言えるコーナーというのをさっき聞いたけど、今でも言えないコーナーみたいな。(笑) まあ、とにかくね、一通りのね、大人の人たちがやるようなことをやっていましたけれども。[恐喝、かつあげ?] ― そんなことはしてない。犯罪はやってない。(笑)

15歳、高校一年で留年を致しました。上がることが出来なくなりまして、一年生を二回やった訳でございます。全日制普通科の高校を4年かかって私は卒業したという。ここら辺は落ちこぼれというか、みんな近寄って来ない。[自分自身も人生、ドロップアウトしたという感じですか?] ― んー、でもね、ラグビーをやったり、ギターを弾いて歌ったり楽しくやっていましたよ。もう、ほっとけと。人の言うことは関係ないと、いうような感じの人生でした。[岸和田生まれですから、やんちゃもしやすい土壌ですよね。八王子もそうなんですけど。これは私の独断と偏見で言っていますけど。八王子もそうなんですよ。私、八王子出身なので。(笑) ] ― ナインティナインという方々やった「岸和田少年愚連隊」という映画があったでしょ。あの「岸和田少年愚連隊」というのが私が育った春木中学が舞台でありして。そこに出てくる生徒会長というのは私なんですね。[本当ですか?!] ― 中学校までは良く出来ましたから、僕、生徒会長をやっていましたから。中場君が同学年ですから。(「岸和田少年愚連隊」の原作者、中場利一氏)彼が書いている「丸刈り反対」と言っていた生徒会長は私でございます。[原作の取材があったんですか?] ― あー、いや、あれは彼の備忘録、思い出話みたいなことですから。断りはなかったです。(笑) [書かれていたということですね。凄いですね、みなさん!] ― 今でも同窓会で会いますけどね。(笑) [そうなんですか!それがバッチを付けて、共産党ですよ、みなさん!人生っていろんなことがありますね。そして、グッと上がりますね。(幸せ度数年表のグラフを指さし)] ― 18歳で共産党に入りましてね。[そこで開眼したというか、自分の求めていたものはここにあったということですか?] ― 世の中をもっと変えなきゃならない、というところに行きついた訳ですよね。その後、全然波がないんです。(幸せ度数年表の100パーセントの長い線を指さし)見て頂いたらわかるように、落選というのもあるんですけど。[聞いていいですか。落選は何回されましたか?]― 一回ですよ。現職で落選したのは一回ですけど、その後もう一回やって及ばなかったですから。選挙は2回負けていますね。その次は衆議院議員で戻っていますから。この辺は(落選の時を指さして)普通だったら下がるんでしょうけど、全然下がった気はないですね。勝とうが負けようが、一つの方向に向かって頑張ってきた。[この番組でもよく言っているんですけど、一回バッチを付けてからの落選というのは本当に辛いんですよね。最初の落選と言うのはね、こらからは希望があるという感じですけど、一回バッチを付けて永田町に入ってしまって、またバッチをはく奪されてしまうという苦しさはどんな人間だって、どんな人だってあると思うんですよね。独断と偏見で言っています。27歳の結婚というのは、今の奥さんとですか?]― はい、そうです。(笑)[共産党に入ってから、幸せ度数は安定されていますけど、バッチを付けている時、付けていない時の差と言うのは、やはりあるんですか?] ― やれる仕事に差はありますよね。バッチを付けている時は永田町が中心の仕事になりますけど、外すと地元で、大阪で岸和田で。どちらもそれぞれやりがいのある活動ですから。自分自身は元々、議員になる前はそれをやっていた訳ですから。まあそれほど、くさったり、ふさぎ込んだりすることはなかったですね。[今、一番やってらっしゃる問題というのはなんでしょうか?]― 担当している委員会は財務金融委員会ですから、相手は麻生太郎財務大臣、黒田日銀総裁。[もとヤンキーでも太刀打ち出来ないですよね]― いやー、そうでもないですけれどね。よく突っ込んだ話もしますけれどね。[与野党で相反するところも多いと思いますけれども、また共通するところもきっとあるんでしょうね]― 麻生さんね、麻生財閥の出身で、お坊ちゃんと言われることを凄く気にするというか。だから逆に僕みたいな経歴を調べて、「先生は岸和田かもしらんけど、私も筑豊の出で」みたいな。[うそー!]― 麻生セメントはそうですからね。私だって坊ちゃん育ちじゃないんだと言いたがる人です。だいぶ違うと思いますけどね。(笑) [渋谷のあの広大な敷地の中のねえ。でもそういう風に言ってくれるというのは、歩みよりの一歩ですよね] ― まあ、しっかりとしたやり取りをしなければと思っております。

 

 

●最近の政治トピックス

 

[今、財金に所属していらっしゃるということですが、直近の話題はなんでしょうか] ― 金融政策が行き詰っているということでしょうね。[共産党さんからすると、無駄を削れとか、資本主義に反対していらっしゃる団体なので] ― いや、そこはちょっと違う。未来永劫資本主義という考えではないんですけど、ずいぶん長い間、資本主義なんですよ、僕らだって。すぐ社会主義なんて全く考えてないんですね。資本主義には資本主義のルールがあると。もっとまともなルールをちゃんと作れと。[今のルールではいけないということですか?] ― そりゃあもう、格差は広がる、貧困は深刻になるは、過労死が出たりとか、そういう状況があるでしょ。だからもっとまともな資本主義にしていく必要があると思っていまして。[日本は戦後から経済がいい時は資本主義の名のもとずっと経済成長を続けてきた訳ですよね。そういうのも振り返って、宮本議員としては間違えているからこそ今があるんだと] ― 戦後で言うとね、日本型の資本主義がうまく機能した時代もあったと思うんですよ。終身雇用とか、年功序列とか。ひとつのところでずっと勤めて一生懸命に頑張っていれば、やがてマイホームが持ててみたいなね。今はもう日本の企業というのは義理も人情も何もないというか、非正規雇用にどんどん置き換えてですね、少し業績が下がると全部切っちゃうと。儲かったって賃金に下ろさずにため込んで内部留保してしまうと。これは麻生さんと意見が一致しているんですけど、(笑) ちゃんと使え、貯めてばっかりと。

経営者が考えていることは実に不思議なんだけど、出来るだけ安い賃金で働いて貰いたい。よその会社はたくさん賃金出して、うちの製品はその人たちにいっぱい買って貰いたい。それは無茶な話であって、みんなで賃金を上げなきゃ物は売れないですよね。そういう点では矛盾が行き着くところまで行っちゃってる感じがするから。[安倍さんなんかベースアップの問題を経団連に訴えていますけど、そういうのも上っ面だと] ― お願いするだけじゃいかんでしょうね。しっかりそうしなければならないようなルールを、法律でもいいですし。ガイドラインでも作らないと、最低賃金を引き上げるとか。[一般的には介護とかそっちの方にお金を使って、予算をどこから出してくるんだ、どこから財源を引っ張ってくるんだと必ず突っ込まれると思いますけど] ― 僕らに言わせてもらえば、国会で議論をしていてもですね、僕らは僕らで何を考えているんだろうところがあるんですよ。福祉とか医療とか社会保障の話をやっていると、金が無い金が無いと。なんかもう政府の金庫に一円も金がないような話をするんだけど、じゃあ軍事費だとか公共事業だとかオリンピックだとかだったら兆単位の金をね。だから金が無いという話とは違うんですよ。金が無いという場面が違うだけなんですよ。こっちで数百億円でも、いやそんな金が無いと言っている時にこっちで一兆円とかね。あるいはJR中央新幹線に3兆とかね。それはちょっとね、この間まで貧乏人だったんじゃなかったのか、という気がしますけどね。[こっちのお金をなんでこっちに持って来れないんだと。そこを言いたいと] ― 両方やったらダメですよ。使い方を変えなきゃいけない。[ちょっと共産党も訴え方を変えなきゃダメですよね] ― 集め方も変えなきゃだめですね。[集め方というのは?] ― 税金の取り方ですね。消費税をどんどん取っていくとですね、貧しい人も同じように同じ率でかかりますから。[やはり金持ちから取れと!] ― やっぱりそうですよ。本当に財界優遇ですから。[法人税だけを引き下げてということですよね。でも、共産党も凄くお金を持っているという話ですよね] ― それはとんでもない誤解ですよね。[誤解ですか?暮れの新聞にありましたよね。自民党の次でしたよね] ― 共産党の年間の収支は自民党の次なんですよ。それは新聞を発行しているからなんですよ。あれは収入じゃないんですよ、売り上げなんですよ。100万部からの新聞を出していれば、その分の売り上げは出るじゃないですか。それは採算が取れているかと言ったら、すれすれの線ちょっとプラスなんでしょうけどね。本当に採算ぎりぎりなんで、その金というのは新聞を出し続けないといけない訳ですからほとんど残らない状況ですので。[あれだけ見るとねえ] ― よそはそういうことをしていないから。よそはうちみたいに新聞を本気になってやっているところはないじゃないかな。[公明党はどうですか?] ― 公明党は主教団体の新聞は大きいですけど、公明党の新聞は少ないじゃないですか。主教団体の収支には出てくるんでしょうが、党に出てこないでしょ、宗教団体の収入は。部数が全然違うと思いますね。[自民党の次に売り上げが高かったということで、共産党も凄いんじゃないかと、これからの資本主義を担う党じゃないかと思われたんじゃないでしょうかね。(笑)] ― 貧乏人でいたい訳じゃないでしょうけどね。(笑) [共産党だとめざしを食べなくちゃいけないとかいう誤解がね、まだ脈々とあるんじゃないかと気がしないでもないんですけど。(笑)] ― 政務調査費の問題とかいろいろ出て来るじゃないですか。麻生さんなんて閣僚で政治資金で飲み食いしていることが明らかになっていますよね。[元カノと言われているところに何百万も使って言っているという、何で行っちゃ悪いんだと開き直りみたいなね] ― そういうのを見てるとね、住む世界が違うなと思いますけどね。[政務調査費は共産党はどうされているんですか?] ― 全部議員団で活動に使っておりまして、個人で使うということはありませんし。[もう、きちっとされているんでしょうね] ― そもそも政党助成金を受け取っていないですから。[政党助成金だけで皆さんのお給料より多いですからね] ― 一年あたり四千万ぐらいありますね。[議員一人あたり四千万円ですって!] ― 議員の定数を減らせとか、議員の歳費どうこう言うけど、歳費だって二千万以下ですから。政党助成金の分け前の方が多いでしょ。うちは一切、一円たりとも。[歳費の方が安いんだ!半分以下ですよ] ― 政党助成金の分け前の方が多いでしょ。[そこを突いていかないといけないと、わかっている人はわかっているんですよね] ― 情けないとこにね、政党助成金をうちの党が返上すると、うちの党の分までうち以外の党が山分けするということになっているんですよ。[どこが取っているんですか!?] ― 同じ比率で、議員の頭数で。吐きだした分をまた割っている訳です。(笑) [自民党にも行っている、公明党にも行ってる!悔しいじゃないですか!] ― 悔しいですよ。これは本当に廃止させると。一旦受け取って何かに使ったらどうかと言われるんですけど、受け取って使う時に何か国民の皆さんの役に立つように使うと、具合が悪い。法律違反になるんでね。[共産党のスピリッツというのはそこから来ているのかもしれないですね] ― 受け取りません。[同じ国民の付託を得て、何で貰えないんだという、武士は食わねど高楊枝的なものがストイックなのもになっているんでしょうね、訴えにね] ― まあ、それが当然の政治家の姿だと思いますから。羨ましとか悔しいというよりは、奴らに止めさせなきゃならないという思いが強いですよね。[それは自分も貰えなければ、すぐに止めて貰いたいですよね。人間の感情としてはね]

 

●今だから言えるあの日のあの出来事

 

私は参議院議員を6年間やっていたんですね。その時にあったことを言いますとね、実は僕はサラ金の高金利を引下げさせるということをやってきたんですけど。当時、日本で一番の大手のサラ金の会社は武富士という、今はなくなっちゃったんですけど。武富士がやった悪事がありましてね。それを追求しまして、武富士の会長さんが逮捕されるところまで行きましてね。追い詰めたんですが、私が追及している時は逮捕されていないですから。なかなか、やってもやっても、一般マスコミに出ないんですよ。テレビコマーシャルも流すし、新聞もありますから。[今日はテレビ局の方が多いから耳が痛いでしょう?] ― 武富士ダンサーズとか。[あのコマーシャルを思い出しましたよ!] ― 記者さんが目の前で記事まで書いて。明日の朝、必ず出ますからと言ったって出ないんですよ。一般紙には一切。出しちゃうと広告が飛んじゃうから。(笑) [そういう社会の構造なんですよ] ― それで動かぬ証拠、内部告発が僕の手に入っていたから、それを全部ばらまいて明るみに出して追及する質問前夜ですよ。野党の女性の弁護士さんの議員さんが私の所にやって来まして。その方も内部資料を持っておられた訳ですよ。「これをやるとやられますよ」と言われましてですね。[消される?東京湾に沈められる?] ― なるほど、ちょっと不審な動きがあったんですよ。当時、石井さんという民主党の議員が全然別の件ですけど、刺し殺されるという事件もあってね。[石井紘基さんですね!] ― ちょっと僕も思い当たる節があったんですけど。共産党は戦争反対という旗を掲げて、何人もの先輩達がそれゆえに弾圧されて命を落とした訳で。命を恐れて不正を見逃す訳にはいかんというんで、思い切って追及したというのが、昨日のことのように思い出します。[それは震えますね。石井紘基さん、亡くなる一ヵ月位前にインタビューをしたんですよ。インタビューした方が殺される衝撃というのは、2002年かな、忘れられないですよね] ― それを通じて学んだのは、そういうのを手に入れたら、出してしまわないと逆に危ない。抱いていると消されちゃうね。出しちゃえば、出して消されたら誰がやったかわかるじゃないですか。(笑) そういう数奇なものは大事なものは、握っておかずに暴露してしまった方が安全ですね。[そこから一人歩きするということですか?] ― いかにも誰が消したかわかるじゃないですか。危害を加えたら。手出し出来なくなるんでね。[小林多喜二さんが弾圧されたのが昨日のことのように、リアルな話ですね] ― そういうことがございました。[宮本議員が気付いた時には逮捕まで全然いかなかったということですね。何で逮捕されたんでしょうね] ― 僕が暴露したのは、武富士という会社と警察が癒着しているということを暴露したんですよ。それが確定したのもですから、警察に処分者が出たんですよ。警察は非常に恥をかかされたと。何で自分のところだけがそういう目に合わなきゃいかんのかと。かくなる上はというんで、意趣返しのように武富士に家宅捜索に入ったと。それで証拠を掴んで、引っ張ったと。盗聴事件とかいろいろな事件をあの会長がやったというのは、今では明らかになって。事件になった瞬間、テレビを付けたら僕の質問風景が流れて。(笑) 前からこれは追及されてました、みたいな。その時流せよ、(笑) 半年か一年経ってから僕の映像が流れていましたよ。ビックリした。僕がやって暴いたから、そこで処分者が出てその後に警察が動き始めましたからね。[バッチを付けている人の本領発揮というのはこれなんですよね。悪を暴くということもひとつですよね] ― お陰で、高金利は引き下がったじゃないですか。[過払い返済ということですか?] ― そう、今では借金返済、多い人は戻りますよという商売があるんですよね。[宮本議員のお手柄ですよね。10万円返ってきた、100万円返ってきたという話がある訳ですよね。それで過払い金返還のコマーシャルも増えているんですね]― 頑張って良かったと思っています。[それは動きがある事件、お金が流れる事件ですね] ― 本当に印象深い出来事でしたね。わりと僕が追及すると、行き着いちゃうというか、決着ついちゃう。[これからは、今の電通の過労死問題を追及されるのですか?] ― いやあ、天下りあっせんですか。(笑) [あ、文科省の!あれ怪しそうですね] ― 怪しいですね。怪しそうじゃなくて、絶対に怪しいです。[逮捕者が出るとか、次官が辞めればいいという問題ではないように持っていくものをきっと、持ってらっしゃるんでしょうね。いつ頃ですか?] ― 取りあえずは2月7日に集中審議、テレビ中継もある、そこに立ちますので。[これは火種が付いたばかりですから、これからですよね] ― 共産党らしい質問をしたいと思います。[本領発揮ですね!ぜひ皆さんテレビ中継を観て頂きたいと思います]

 

●質問コーナー

 

観覧者;あのちょっと感想を。僕もちょっと勉強不足だったので、今日いろいろお聞きして、武富士さんのお話とか知っているようで知らなかったことが多く。いろいろとお聞きできたので、大変勉強になりました。有難うございました。

 

宮本議員;いえいえ、そんな。(笑)

 

[共産党の中で言うと、不破哲三さんみたいなタイプですね] ― いえいえ!そんなことないです。[天才肌と言うか、パッションを感じますね。今年は選挙になると思いますが、前回の選挙はどういう感じでここまでいらっしゃったんですか?] ― 前回は自共対決選挙という感じでしたから。民進党も国民の批判が高い、民主党政権の失敗というのがその前にありましたからね。共産党が自民党と真正面から対決する、ということを訴えれば、ぶれない共産党を信頼できるというのが高まった選挙だったと思いますけど。去年の参議院選挙以来、野党共闘でやっていますから。只々、自共対決というのではなくて、みんなで行くぞと。みんなで本当に倒そうじゃないかという。そこが本当に伝わるような選挙にしなきゃだめだと思いますね。[民進党との区分けは大丈夫ですか?] ― それは今後の協議でしょうけどね。僕らがいくら口で民進党さんと話し合うだけではいかないと思うんですよ。本当に国民の世論で、そうせいと、押し上げてもらわないとなかなか政治は動かないと思うんで。ここまで来たのも、国民に押されて変わってきた。何も民進党さんだけが変わったと思ってなくて、共産党もおっしゃるように変わった。お互いにみんなが変わって、これだというところに行き着いたということが大きいと思いますね。[だから益々民意の力らが欲しいということですね] ― 本気になって力を合わせれば勝てるということが、新潟とかね。元々はなかなか勝ち目がなさそうな選挙区でも、本気になって共闘したらいける訳ですし。大義の旗が立って選択肢が出来れば、国民は希望を託すというか、勝てそうだったら入れようかと。でもそうじゃなかったら、自民党、安倍さん強いからなと言って、投票率も上がらないし勝負にもならないということなんで。本気になってやれるかどうかというのが、ガラッと変われるかどうかの鍵だと思いますね。