早稲田 ゆき
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第220回
2018年07月25日 放送

立憲民主党 早稲田 ゆき 衆議院議員

早稲田大学卒業の早稲田ゆきさん。
旧姓は「よつや」さんでしたので、「四谷行き」と言われたそうです。
大学を卒業して銀行にお勤め、結婚して家に入り家庭教師やタウン誌の記者をしていました。
そして2004年以来、鎌倉市議会議員→神奈川県議として選挙にでていますので、それからはインパクトのある名前でよかったと言います。
働き方改革についてなどもお話しいただきました。

 

(動画より文字おこし)

立憲民主党(神奈川4区)1期目 2018年 6月 27日 収録時点

 

●幸せ度数年表(クリックで拡大)

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[これを見れば、早稲田さんの半生がわかるということで。白百合学園高、優秀なんですね] ― 優秀ではないんですけど。(笑) [そして早稲田大学に。名前と同じ大学に] ― いえ、結婚して早稲田になったんです。[旧姓は?] ― 旧姓は四谷なんです。だからずっと「四谷行き」と言われていた。(笑) だから、結婚したら目立たない名前がいいなと思っていたんです。[もっと目立ちますね] ― そうですね。[すぐ覚えられる名前ですね、キャッチーですよね] ― そうですね。僕も「早稲田だよ」私に知らない方が声をかけて下さるという有り難いことで。[あと、早稲田大学だよ、だとか] ― そうです。[何学部だったんですか?] ― 法学部です。[そして日本輸出入銀行に] ― 旧ですね。[どういうお仕事をされていたんですか?] ― 秘書室に1年おりまして、同級生の夫と結婚することが決まっていたので、残念ながら1年で辞めてしまいました。[ご主人は同級生] ― そうです。だから早稲田、早稲田だったんです。[ご主人は今は何をやってらっしゃるんですか?] ― 不動産の会社をやっております。[同級生の早稲田さんと結婚されて。そして、タウン誌の記者さんをやってらしたんですか?] ― はい、葉山と鎌倉の。[それはご結婚されてから] ― はい、結婚してだいぶんたってです。子供が高校生と大学生になって、もう全然帰ってこないので、少し外に出てみようかなと思って。[本当に主婦から国会議員になられたのですね] ― はい、ずっと家庭教師をやっていたんです、家で。塾みたいな。その当時、今では誰も信じられないと言うんですけど、持病があって身体が弱かったんですね。[大変じゃないですか!] ― そうなんです。でも、治りましたんで。人が変わったみたいに。子供の小学校、幼稚園ぐらいの付き合いのママに今、手伝ってもらっていますけど、本当に元気になったね!て。(笑) [国会議員の資質というのは体力、本当に健康じゃないといい精神も宿らないし、みなさんにいろんなことを教えたりすることは出来ないですよね] ― 能力より体力だと思っています、私は。[困っている人を助けられないですものね] ― 人の話を聞くにしてもね。[晩年、健康な人生で、本当に幸せですね] ― はい、本当に幸せです。[こうやって、地方議会をずっと、鎌倉市議会議員、県議会議員、出来ないですよ!] ― そうですね。体力勝負なので、地元を回るのも、それから選挙がね、とにかく体力ですから。[振り返ってどうですか、菅官房長官みたいに地方議員からあがっていくような感じは] ― 上がっていくよいうイメージは全然なくて。女性の国会議員で神奈川4区に大石尚子さんという方がいらして。その方が市議、どう?と声をかけて頂いたんです。[タウン誌の記者さんをやられている時に] ― 取材に行ったんですね、たぶん。[大石さんは今は?] ― もう亡くなられまして。鎌倉出身の方でしたから、県会議員も長かったので、その後に国会議員をやられていて。声をかけて頂いたのが市議会議員選挙の直前だったんですね。2005年4月に鎌倉市議に当選しているので、2004年12月、クリスマスあたりに、自分がお世話になった市議の重鎮の方が辞めるから、ぜひ女性を増やしたいとおっしゃって。まだその頃、女性議員は少なかったですよね。でも、ちょうどこの改選期に女性が増えました。[鎌倉とかあの辺は、先進というか女性が多いイメージがありますけどね] ― 国会が一番少ないですけど、一般市町村は増えています。だいたい、3割はいらっしゃるんじゃないですかね。多い所で5割。いいことだと思います。[5割ですか!?] ― 大磯なんか、確か5割。[一番最初に出られら時の政策から今、あんまり変わっていない] ― 2005年に出馬した時には、地域の小さな声を市政に届けますと。それは今ここで考えてみると、児童虐待の問題なんかもそうですよね。声を上げられない子供とか、お年寄りもそうだし、障害のある方もそうだし。もちろん、障害があるないにかかわりませんけれど、そういうことで言えば私は今、同じ気持ちで、今度は国政で制度を変える、法律を変えるということが、小さな声の届きにくい人にこそ政治が重要だと思います。[基本路線は変わっていなくて、市議、県議の時も、今永田町でバッチを付けても変わらないということなんですね] ― そのつもりです。[児童虐待の問題とかは、昔だったら地方で黙らせてしまった問題が、結構出てきていますよね] ― そうですね。それは社会問題として、子育てにしても今までは家庭の責任だと、もちろん一義的には家庭だし、両親だということだけれども、なかなかこういう政治状況、社会環境の中で孤立化していく家庭があるから、社会で一緒に支援をしていくという視点、子供たちの大変な状況も表に出てくる。これは女性議員も増えたので良い事じゃないかと思います。目線が生活に根ざした所にいきますよね、当然。[もともと、民主党の市議さんだったのですか] ― はい、民主党の市議です。[県議に行く、国政に行くというのは内部で推薦されてという感じが多かったんですか?] ― はい、市議から県議の時はちょうど統一地方選挙でずれているので、6年目の時に民主党で2回県議になった方が落選されたんですね。民主党が政権を取る勢いだったので、やっぱり民主党として頑張らなければいけない、県議を何度も落ちていてはいけないと思まして、その時は手を挙げさせて頂きました。2回目の市議会選挙の時にトップ当選だったので、トップ当選になれたら県議をやってみようかと思っていましたので。国政の選挙については、地方議員の間にはそういう風に思っていませんでした。地方議員をやらせて頂こうと思っていたけども、出る方もいないし。それから安保法制のことがあったので、これで黙っていたら集団的自衛権行使に反対の人の声を代弁する人が誰もいない。[地方議会では意見書を上げることしか、どうしようもない] ― そうなんです。ただ右から左に流されてしまうだけで。だからそれを代弁する人がいなかったら、選挙が成り立たないんじゃないかと思って。[今、実際に野党でどうですか?] ― まだ安保法制のところまで行きませんが、森友、加計の問題もまだやっているのか、というお声はありますが。これは私たちは自分たちのためでももちろんないし、税金の使い道のこのおかしさということだと、一言で言えば思っているので。お友達だからとか、そういうことで補助金がばらまかれるようではいけない。これは氷山の一角なんで。それをしっかりと国民の皆さんに明らかに出来るようなことが必要だと思って、私たちも野党6党で合同でヒアリングをしたり、一緒に反対のものを出したりということは今までなかったんじゃないでしょうか。立憲もできて、野党もまとまったので、一年半でここまでいろいろなことが明るみになった。なったけれども、何も出ていないというのが、大変じくじたる思いです。

 

●最近の政治トピックス

 

今お話しした森友、加計学園の問題もありますが、もうひとつ皆さんの生活にも直結するので、働き方改革。もう働き方ではなくてですね、経営者がいかに働かせるか、労働者をね。そういう改革じゃないかと思っています。[どういうことですか、具体的には] ― とにかく、でたらめなデータが出てきましたから、裁量労働制はいったん外しましたね。でも高度プロフェッショナル制、月で言えば4日間休んだら、永遠に働かせてもいいというものなんです。[そこに落とし穴があるんですね]― これは労働基準法の枠外ですから、労働基準監督官に申し出ることが出来ない。今は一千万円、一千七十五万円以上の方と、高収入だから一般の方には関係ないと、そういう感じですけれども、どんどん広がっていくというのが派遣労働がそうでしたよね。年収三百万、四百万の方にも広がりかねない、長時間労働、過重労働を増やす、過労死を増やすプロフェッショナル制度を目指すのは、経団連の一丁目一番地なので。安倍政権では成立させたいというので強行採決もしました。

もうこういうことは、私たちは働く者の立場として絶対に容認できないと思っています。[そういう危機感がある中、日本全体としては労働力の低下を非常に危惧していますよね] ― 労働力の低下ですか?労働力の不足と言うのが職種によってミスマッチになっていますよね。事務職なんかにはみんなが就きたい、でもそこには行かれない。本当は介護職、保育職は非常に人材不足なのにあまりにもお給料が安い。平均の11万円安いと言われています。両方とも、介護職の保育士も。ですから定着しないんですね。私たち立憲としては、最低でも5万円は上げようという法案を今回は保育士に関して出させて頂きました。政府もやっている、やっていると言うんですけど、やってはいます。それは最低賃金が上がっていますから。それ以外でも少しずつ上げているのである程度は上がりますが、他の給料がどんどん上がっていますから、差の十万円は縮まりません。なので私たちはきちんと、お給料に行くような五万円を上げたいと思っています。[今国会で自民党と同じように成立しますか?]― 全然です。(笑)というのは、野党の対案をのせて頂く事ができない、ほとんど。とにかく、議論だけはしてくれと言っておりますけれども、なかなか三百の数の力では無視をされてしまう。[それが選挙ですからね]― そうなんです。皆さんにもわかって頂きたい。[そこで決まってしまうのですからね。後で言っても遅いということになりますからね]― 対案を出してないとおっしゃるけれど、すべて反対のものには対案を出しています。出していますが、一切議論はされません。たなざらし、これを何とかしたいと私は思っています。[議論の十分な時間は取れるんですか?]― 議論の十分な時間は取れないし、私たちが出す対案については議論の俎上(そじょう)に載らない。これは悪しきことなので。国会と言うのは議論をする場なので、いろいろな意見があるから野党がいる訳なので。[それは辛いですね]― そうですね、議論だけはしてもらいたい。[やはり数の力で負けてしまいそうになってしまう] ― そうなんです。[でもいつかこれが日の目を見るように、今は少数派だけれども]― そうですね。ですから二大政党になるべく頑張りたいと思います。[本当に、もう一回変わって欲しいですよね]― あの時のいろいろがあって、皆さんにご批判を頂いているけれど、もう一度政権交代を目指して立憲民主党も頑張りたいと思います。[早稲田さんは立憲民主党ができてすぐに入られて、出馬されたということですね]― そうですね、あの時もいろいろございましたが。(笑)[前回出られた森山浩行衆議院議員もおっしゃっていましたけど、党がなくなっちゃったという]― そうそう、民進党の後任はもうないよと。あなたたちは全員ないんですと、言われてしまったんですよ。それもすごい話でしょ。[誰に何を聞いていいかわからなかったという] ― そうなんです。[いきなりはしごを外されたようなものですね。その中で勝ち上がって来られて]― 立憲民主党を枝野代表が立ち上げましたが、国民の皆さんの声に押されたと、ずっと枝野さんもおっしゃっていて。まさにその通りだと思います。[党内はどうですか?] ― 一致団結してやっております。(笑)原発ゼロ基本法案もお約束通りに。選挙の時には言っても、もうあなた達何もしないのねと言われてきた時がありました。民進党の時は原発ゼロを打ち出せなかったので。でも、きちんと法案も出せたし。どうしてもこれだけは議論にかけて欲しいと今、与党に強く働きかけています。[今は内部分裂とかはないと]―

はい、ございません。大丈夫です。(笑)ご心配頂いていると思いますが。

 

●今だから言えるあの日のあの出来事

 

[来年は選挙イヤーということで、参議院選もありますし、統一地方選もあります。統一地方選で気になるのが地方票というか。国政は立憲民主党というとわかりますが、地方で掘り起しというのはかなり大変なことですね]― 人材を集めなくてはならないし。[秘策は?]― 秘策はないんですけど。(笑)実は統一地方選挙がない時でも、あちらこちらに選挙があります。地元の4区という所で、逗子で実は3月にもう選挙がございました。立憲民主党の公認の方、一人と推薦の方、一人当選をさせて頂きました。[良かったですね!]― そうなんです。仲間を増やすと、私も一緒に地方の議会のことも良く分かるし、そして彼女、彼らも国政にはこういう制度改正をしてもらいたいんだということを直に言ってもらえるので、仲間が増えてすごく有難いと思っています。[自民党と違って歴史伝統がない分、自民党なんかは座布団の座り方とか、縦列とか、そういうことを教えていくらしいんですが。(笑) 教えていくのは大変ですね。個々が事業主みたいなものですからね] ― そうです、そうです。[そこから教育というのは大変ですね]― 大変でした。(笑)選挙活動ひとつにしても、こういう風にして朝の6時半から駅に立つんだよ、とか。そういうことから、毎日ですよ、とか。え、毎日じゃなくてもいいでしょと、思いますよね。でもたった二ヶ月だったから、時間がなくて。年明けでしたから。私も一緒に立ったりしながら。とにかく毎日頑張るということでね、お尻を叩きながら頑張ってもらいました。[自民党だったら、自民党に入りたいという人がいらっしゃるので、自民党に入りたいと言う人がみなさん、従順に付いて行くという。私なんか大昔、選挙をやっていた頃は無党派の時だったんで、若い人でそういう人はいなかったんですよ]― そうですね、私たちの時も自民党さんを名乗る人はいなかった。[今は自民党をちゃんとリスペクトして。さすが歴史と伝統だなと]― それはある意味で凄いですね。[そして自民党カーストが出来ているんですよ。体育会系みたいな。(笑)]― そうかもしれない。(笑)体育会系ですよね。誰かが言えばそれに従う風土は出来ているかもしれませんね。まだまだです、私たちは。(笑)みんなで考えるという、元々の土壌だから上下という風には思っていないよね。[悪い面、バラバラになってしまうということも、ちょっとあるんですよね。残念ながら]― 残念ながら。[リベラルでお話し出来るということもあるでしょね]― そうですね。[そしてこの間の選挙では民主党がなくなった時に、今は立憲民主党で良かったんですけど、空白期間があったんですよね]― ありましたね。[一ヶ月ぐらいあったんですか?]― そうです。おっしゃる通り、一ヶ月。[毎日、どうなるんだろう、どうなるんだろうと思っていました]― 私が一番、思っておりました。(笑)[それはそうですよね!所属する会社がなくなってしまうようなものですから]― 毎日がジェットコースターに乗っているような日々でしたね。最初は民進党の後任は全員、なくなりました。全員が小池さんの希望に行くんだと。そういう電話の一報を頂いたんですよ。[誰からかかってきたんですか?]― 党のお付き合いのある衆議院議員から。[連絡網みたいなのはないんですか?]― ないんですよ。私がその時に思ったのが、希望と明らかに意見の違う長妻代議士とかそういう方も希望に行くんですか?って、その方に電話で聞いたんですね。枝野さんもそうですか?長島さんもそうですか?と。そうしたら、もうみんなだから大丈夫と。私たちは総支部長で国会内部の事はいろいろわからない。わからない中でそういう風に言われて、あー、そうなのか、みたいな。そうしたら二三日後に別の方から、選別があるらしいと。そういう風に聞いたので、選別!!みたいな。[それはちょっと、嫌ですよね。そうでなくても、選挙前のナーバスな時に踏絵のような。私の何がいけないの?どうしたらいいですか?嫌ですね!値踏みされているような、人間として]― いろいろな意見があって当たり前なのに、安保法制に賛成、集団的自衛権に賛成というところでどうも決めるらしいと。[逆に政策が出てきて良かったですね]― 良かったけれども、そんなことを今更言われたって。私は民進党でやってきたんですから何も変わっていない。民進党で出ようと。その時、民進党の支持率は最悪でしたよ。最悪だけれども、私たちはリベラルな立場でやるんだということを決心し、民進党で出ようと思って公認ももらったのに、そこが違っていた訳ですよ。それはビックリします。[結果オーライと言ってはあれですけど、逆に良かったですね、票が入って]― そうですね。というか、反対と言える党が出来たということです。[有権者の方に訴えかけることが出来る党が出来たということですね]― ジェットコースターのような日々でしたけれど、立憲民主党が出来るらしいということを聞いて、ぜひお願いしますと、私はいの一番にお願いをした。そうしたら、そういう噂がバーッとニュースに流れますよね。その時に街頭で無所属でもやりますと私、言ったんですよね。もう民進党はだめだ、なくなってしまう訳ですから。民進党がだめでも、希望に行けなくても、でもやりますと宣言をした後、街頭に立って立憲に入りますと言い出したら、よく立憲に入ってくれた!よくあなたが立憲で出て下さったと有権者から言われたのは初めてです。後にも先にも、民主党で良かったねとそういうことを言われたことがなかったけども、今回は立憲に入ってくれて、立憲が出て良かった、ありがとうと言われたのは初めてです。[それはわかりますよ、神奈川4区の方もどこに入れていいか迷っていたんですよ。本当に良かったですね]― ありがとうございます。[民主党時代はなかったんですね。(笑)]― なかったんです、残念ながら。(笑)[不遇な時代だったんですね]― それでも民進党でやろうと思ったのにね。[特に国政は個人と言うよりも、大きなものに左右されますよね]― 地方議員ではわからなかったですね。本当にそういう感じでした。ジェットコースターのような気分は本当に今でも忘れないし、あの時にありがとうと言って下さった方たちの熱い支援が本当に一番、嬉しいです。

[立憲民主党は無所属の方を取り込んでいこうという動きはないんですか?]― それはどうでしょうか。時期が来ればいろいろ皆さんと連携をしなくてはならないのは当たり前のことですし、仲間を増やすというのは当然のことですから。もちろん、そういうことをみんなで考えていくんだと思います。[党員の方にこういうことを聞いて申し訳ないんですけど、どうですか、枝野さんのリーダーシップは]― 私は枝野さんのリーダーシップは素晴らしいと思っています。やはりぶれることなく、今やってらっしゃるから、方針がはっきりしているのはいいんじゃないんでしょうか。[自民党みないに朝、部会とかがあるんですか?]― やりますよ。委員会ごとの党の部会、それからワーキングチームとか。私は子供子育ての方に入っているんですけど。[人数が少ないですからね]― そう、あちこちの部会に出なくちゃならないし。[これからも頑張って下さい!]― ありがとうございます。頑張りたいと思います。ありがとうございます。