武藤 貴也
mutou
第138回
2014年11月05日 放送

自民党 武藤 貴也 衆議院議員

ベビーフェイスのお顔からは想像できない、歯に絹を着せない発言で、既に自民党若手を担う論客です。外交、安全保障をやりたくて国会議員になったとキッパリ!外務・安全保障委員会では、与党であっても是々非々を問う、頼もしい質問をしています。北方領土、集団的自衛権、消費税増税、北朝鮮・拉致・経済制裁などの最新の問題提起を語ってくれました。「武藤派層」拡大。滋賀4区のためにはもちろんですが、日本の国益になる仕事をさらに展開していただきたいですね。

(動画より文字おこし)

自民党 滋賀4区 1期目(2014年11月5日時点)

[可愛いお顔をしていらっしゃいますね。おいくつなのですか]―35歳です。もう可愛いと言われる年ではないんですけど。(笑) 選挙区は滋賀県琵琶湖の東側、滋賀4区という所で自民党で当選させてもらっています。実は私は生まれは北海道で釧路市出身です。

●幸せ度数年表

(クリックで拡大)

第138回武藤貴也

[いつまで北海道にいらしたんですか]―大学入学の前までです。大学は東京外国語大学というところで言語じゃなくて国際法を専門で学んでいました。大学院は京都に行って京都大学で国際政治学やってそれがはじまりで関西に縁があって、大学院の時に在籍しながら地方議員の先生たちの手伝いをし始めて県議の先生たちと仲良くなりました。[それは自分が将来出馬するためだったんですか]―大学に入ったときから政治家になりたいと思っていたんです。大学に入ったきっかけというのが、祖父の影響で戦争について勉強しようと思ったんです。戦争史を大学に入って学び始めました。学校で教えられる事と祖父の話とまるっきり違って、そのギャップで国際政治を学んでみようと。過去の戦争で負けたことが現代の政治、外交にいろんな影響を及ぼしているということを実感して。それと中国の顔色を窺ってみたり、ロシアと友好条約も結べていないし、韓国ともいろいろ問題あるし。それが昔から歴史的に積み重ねの中から出て来たということを学びました。北海道は北教組と教育委員会が強くてかなり左翼的な教育をするんですよ。侵略戦争を日本はしたとか、自衛隊は憲法違反だとか。先生が公民とか社会の時間に黒板に書いて説明するんですよ。家に帰ると祖父が戦死した自分のお兄さんは立派な人だった。家族を守るために戦地に行くんだと言って沖縄で戦死したという話を聞く。でも学校に行ったら極悪非道だと教わる人が、家では素晴らしい人だったと教わるし、このギャップはなんなのかなというところから興味を持ちました。[北海道のどちらなんですか]―釧路です。だから子供の頃から北方領土の返還運動を地元でやってる人は多かったですね。国後島とか択捉島にお墓がある旧島民の人が釧路にはいますから。ソ連が戦争終わって取りにきて島民を捕まえてサハリン経由で函館とか釧路、根室にも帰って住んでいる人がいるので話は聞きますよね。[旧島民と言われる方が同級生の親とかにいる訳ですから、本土と返還に対する温度差がありますよね]―そうですね。ひいおじいちゃんが漁師でよく北方領土にサーモンを獲りに行ったという話は祖母から聞きてましたね。向こうはいい漁場で択捉島の誰々さんによく泊めてもらったという話を。[択捉島の誰々さんというのはロシアの人ですか]―いえいえ、日本人。ロシアが攻めて来たのは1945年8月15日超えてからですから。北方領土は完全に日本でした。言ってみれば、主権が回復されていない。返還も無い、渡ることすら出来ない島があるということです。沖縄の場合は凄く注目されていますけれども、北方領土はまだ手付かずというか、未だに返って来ていない。択捉島の面積は沖縄本島の4倍から5倍あるんですよ。[そこに住んでいた人の生の声をどっかで集めて残しているでしょうけど、尖閣諸島のそうですけど重要なことですよね]―ビザなし渡航で一年前、択捉島に行き、日本人墓地を訪れました。[町を歩いていて日本の面影はあるのですか]―ほとんどないです。千島列島全体で金が採れるんですよ。択捉島はまだなんですけど、ウルップの南側では金を採る開発を始めているみたいです。サーモンのすごい漁場で、択捉島、国後島にサーモンの大きな加工場があるんですよ。その社長がサハリン州選出の国会議員です。[渡したくない場所なんでしょうね。そういう所で育たれたのですから、本土の人たちとは違いますよね]―元々、開拓民で北海道に入って行った訳ですか、アイヌの方もいらっしゃいますけど、開拓精神はありますよね。京都に行って滋賀の県議会の先生の手伝いをしていたのがご縁で、ここが公募の時にお誘いもあってチャレンジすることになりました。滋賀県議会の会派の政策スタッフというか、県議の先生たちと滋賀県中を廻っていろんな課題を質問に起こしていくんです。私は大学院で外交安全保障を研究していたので、地方自治を知る凄くいいチャンスでした。[勉強というか実践の場ですよね]―選挙もやりましたし。(笑)それを2年か3年ぐらいやりました。[大学院から衆議院議員の候補によく辿りつきましたね]―県議の先生方も私が国会議員を目指しているのを知っていたので、地方自治を学ぶいい機会じゃないか手伝ってと言って下さったんです。[それで2009年自民党滋賀4区の公募は一回で受かったのですね]―公認は取れたものの、裸一貫で親、親戚、友達誰も居ない、家も無い所に入っていったんです。自分の一票からスタートだというところからやって。政権交代で民主党に支持率が物凄く高くて、自民党の支持率は低かったんです。それで、落選してどうやって生きていこうかというのがスタートでしたから。自民党の公認を取ったのは2012年の衆議院選挙の直前です。政党助成金なしでした。でもいろんな形で支えてくれる人たちがたくさんいたから今があるんですけど。落選時代に支えてくれた人は今はもっと支えてくれますから。

 

最近の政治トピックス

 

外務委員会と安全保障委員会という二つの委員会に所属しています。麻生派なんですけど。外交安全保障をライフワークとしてやっていこうということで、党の外交部会とか国防部会の役にも付いて、主に外交安全保障分野の政策、問題、課題について扱っています。今日だったらサンゴの漁船が押し寄せて密猟していますよね。来週の水曜日に外務委員会で質疑を行う予定になっているんですけれども、河野談話について聞こうか、あるいは拉致問題、この間ピョンヤンに行って来てゼロ回答だったんですよね。それついてか、サンゴのことについてにしようか、トピックスはいっぱいありますよね。[そのことをそれぞれ小分けに話していただけますか? ] ― 聞きたいですか。はい、まずサンゴの件は200隻を超えると言っているでしょ。海上保安庁とか水産庁からの情報を精査しているんですけれど、密猟目的で無い船も中に入っていると言うんですよ。つまりサンゴを獲る道具が無かったり網が無かったり。[威嚇しているんですか] ― いや、何を目的としているかわからないです。私の読みは中国政府がある程度、日本の海上警備行動について様子を見ようという意図があるんじゃないかと思うんですよね。200隻という船は単なる密猟で入ってくるには域を超えていますよね。海上保安庁では対応しきれない数なんですよ。密猟は現行犯でないと捕まえられないですから。何隻も逃げているんですよ。一攫千金、ごっそり獲って逃げちゃうんですよ。保護して来た赤サンゴは日本の宝ですよね。それを根こそぎ持って行かれるということを防ぐことを最優先にしていかなくてはいけない。日本も法の順守、法にのっとって、とゆうんだけど、中国も法にのっとって冷静に対処して欲しいみたいな公式見解を中国政府は言っているんだけど、どの口が言うかと私は正直思っているんですよ。国際法も持っていない国に言われたくない。[どうして日本はへいへい顔色を窺わなければいけないんですか] ― 今日の外交部会で議論になったんですけれど、海上保安庁に手におえなかったら海上自衛隊が動くべきだと思います。それが自衛権の行使に当たるかという法的な議論もあるだろうし、恐らく海外だったら、ロシアがいい例ですけどロシアだったら船を沈めますよ。何人も日本人の漁船が拿捕されたり殺害されたりする事件が竹島の近海でもありました。そういうことも多々起こる事で、200隻も送られて逃すって情けないですよ。私は国会議員ですけど申し訳ないですよ。密漁船から罰金をとってもサンゴが高く売れるから、罰金の方が安いんですよ。今回の国会で罰金の金額を上げるとか議論しているけど、それよりも今まさに差し迫った私権侵害があるのだからそれに対して政府が全力で、私は超法規的措置もあって然るべきだと思いますよ。政府は国の財産を守れていないんですよ。国の役割を果たせていないですよね。[今そういうところを委員会で言ったとしても遅いんじゃないんですか] ― 今日も外務省の協議の中で、野党の場合は左から飛んでくる矢で、私は右から飛ばす矢で、ちゃんと言わなきゃいけない事は言わなきゃいけないですから。[為公会ということで、財務大臣の会派にいらっしゃるわけですけれども日銀の金融緩和があってアベノミクスを国ぐるみで成功させたいと、そして少しおざなりになっていた集団的自衛権の問題とか復活してくるんですか] - 私は集団的自衛権というのはあたり前の権利だと思っているんですけど。国連憲章ってあるじゃないですか、国連憲章の51条に自然権として集団的自衛権は明記されているんですよ。自然権というのはね、どんな法律や憲法にも制限されない生来の固有の権利のことを自然権と言うんです。国連に加盟する時に流派無しにそれを批准した訳ですから、受け入れた訳ですから、日本がそれを行使できないというのは論理矛盾です。集団的自衛権を認められないというのだったら国連を脱退すべき。そこまで勇気の無い人がそういうことを言うべきじゃないと思いますよ。私は総理を支える立場ですけれど、今議論している七つのケーススタディとか、日本人が乗っている船舶がどうこうと細かく説明しているけれど、そういう細かい議論じゃなくて、集団的自衛権の限定行使じゃなくて、すべて容認できるように集団的自衛権やるべきだと思いますよ。閣議決定してこれから自衛隊法の改正とか今国会は見逃した訳ですよ。来年にするんでしょうけど、これは早くやった方がいいです。ベトナムとかフィリピンなんかも昔からアセアン諸国は日本と同盟を結びたいと言って来ているんです。でも日本は助けられないから、同盟を結んだって向こうは助けてくれるけど日本は助けられない。だから日本は頼りにならない国だと思われてきたんですね。だからみんな中国寄りになっていったんですよ。日本が国連の常任理事国入りをしたいと国連改革を訴えた時にアセアンはODAを大量に日本が出してきた国なのに、一ヵ国も日本と共同提案する国、サポートする国が無かったんですよ。でも最近になって中国が資源を取りに出て来るからベトナムとか、日本とパートナシップをもっと強めたいということで、日本の常任理事国入りを支持するとはっきり明言する国も出て来た。そういう国に対して期待に応えていかなきゃと思いますよ。集団的自衛権というのは一ヵ国、たとえばフィリピンやベトナムは中国と戦争して勝てないでしょ。そういう国々が同盟関係を結んで、地域のバランスオブパワーを同盟関係によって戦争にならないための法的環境をつくっていくというのか集団的自衛権の本旨なんですよ。戦争する為の権利じゃないんです。抑止力という議論が日本では本当になせされてない。マスコミも含めてですね。[必ず言われるのが、私達の子供や何とかを戦争に行かすことになってしまう。という意見が強いですよね] ― 集団的自衛権が行使されていない今、なぜ中国が攻めてきているんですか?中国がなぜ軍拡しているのですか?という質問にそういう人達は明確に答えないですよね。中国を侵略しようとする周辺国は一ヵ国もないですよ。中国の領土を取ろうとしている国、どっかあります?それなのに何で20年間、二ケタの軍事力の伸びをずっと続けているか。中国が侵略しようとしているというふうに考えるのが普通の分析でしょ。それに対して日本はどうして自分の力で抑止力なり防衛する能力を持とうとする議論がマスコミを含めて出て来ないのか、というのは非常に不思議ですよね。先ほど美和さんがおっしゃったようにアメリカにべったりなのかと発言されましたが、日本の防衛大綱とか中規模とかいろいろ計画がありますけれども、基軸は日米防衛なんです。自主防衛をちゃんと体制整備しますとどこにも書かれていないんです。ある程度防衛力強化と書いていますよ。だけど自前で軍事力をちゃんと持って自分の国は自分で守るという理念と言うか考えが防衛大綱の中には盛り込まれてないです。世界の警察をやめるとオバマは何回も言っているのに、アメリカ頼みという発想から脱け出ないから、そういう議論をしなきゃいけなと思ったから僕は国会議員になったんですよ。[そういう思いは麻生さんにぶつけているんですよね。先生なんとおっしゃいまうすか] ― 麻生先生はアメリカは信頼できる国だという言い方はしますよね。言っている意味はわからなくはないんですよ。人間として、価値観ということを考えると、拉致問題でも横田夫妻がオバマ大統領に会ったでしょ。その後オバマ大統領はマスコミに向かって金正日総書記に「今すぐ、あなたが連れて行ったこの方々の子供をお母さんお父さんの手に戻しなさい」と世界に発信したでしょ。そういう価値観って共有できるのだなあ~と思いました。ただ個人的信条と国家の利益となるとまた別ですからね。人間として道徳心とか誠実さとかいう部分はまだ欧米の人達の方が共有できるかな。あともう一つ政治トピックスで日本の政府代表団がピョンヤンに行ったでしょ、個人的な具体的詳細が何も出て来なかった、ピョンヤンまで何しに行ったんだという話ですよ。調査委員会が立ち上げて四カ月経っているのに、一人の具体的な情報も出してもらえなかった。それで帰って来ているから、これは家族会も救う会もそれは腹が立つだろうなと私も思いますよ。[政府に対してですか?] - 政府に対してです。政府代表団ですから。「まだ初期段階で説明できることはありません。」こういう立場の人間がこういう調査をしていますということを延々っとやっている。経済制裁が解かれている間に人とか物とか金とか移動に時間稼ぎをしているだけで、実際はいろいろな情報がある訳ですから開示しないというのはおかしい。[国会議員の方も憤りを感じていて、普通の国民も憤りを感じています。どうすればいいんですか?] ― 自分に出来ることは、私はやりますけど、委員会や部会で詰め寄りるくらいですよね。期限を切って経済制裁を再発動することを明言した上で交渉しないと、これは舐められるだけですということは言いました。次に質疑で拉致問題をやるとしら、蹴罪制裁を再発動する期限を切るべきだということを委員会で詰めようと思っています。開かれたドアを閉じちゃいけないとかパイプを切っちゃいけないとかよく言うんですけど、それは向こうがもっと思っていますよ。日本が強く出てパイプが切れると言うんですけど、北朝鮮の方が先に、経済制裁を解く、代わりに拉致被害者の調査委員会を立ち上げると接触して言ってきているんですね。日本から果実を取ろうとして言って来ているだけですよ。北朝鮮の交渉担当者は総書記に対してこれとこれを交渉の成果として勝ち取るからと報告して決済をもらって委員会を立ち上げている。これは西岡力さんという救う会の方が言っていますが、日本が席を立ったら困るのは向こうだと。果実が取れないと、総書記にうそをついたことになりますから。向こうの方が命がけですよ。そこをしっかり分析をして、北朝鮮に妥協というのは通用しないというのを今まで何回も経験してきている訳だから。経済制裁再発動の時期と、拉致被害者に対して引き延ばして何も出て来なかったら、もっと大きな制裁が行くよと示さないと交渉にならないです。[なぜ政府は弱腰なんですか?] ― そこは流れるんですよね。いろんなことがありますよ。中国問題に対しても、北朝鮮問題に対しても。いろんな政治家がいるし、いろんな事がなされているし。[いろんな政治家とはどういうことですか?] ― 親中国派もいるし、親北朝鮮派もいるし。経済制裁を解かれて北朝鮮は何が特になっているかという話ですけど、要するに資金でしょ。その資金は誰から集めて、どうやって流されているという具体的な情報ですよ。その資金は日本でどこで集められているか考えてみて下さいよ。[えー!どうやって集められているんですか?] ― それは分るでしょ、皆さん、それひとつはパチンコですよ。依存性がある訳ですから、催眠術みたいにして。それでサラ金に手を出したり、子供を置き去りにて死んじゃったりという事件もいっぱい起こったりしている訳でしょ。ものすごい収益ですよ。[パチンコ議連とかありますよね] ― それに警察官僚だとか、出身の議員とか関わって。だから拉致問題がね、国会で取り上げられずに何十年も放置された訳ですよ。警察とかパチンコとかいろんな利権がね。[何で日本社会って裏があるんでしょうかね] ― 徐々にやらないと、ほんとに危ないことになるんですよ(笑) [消費税はきっと上がると。そこでどういう対応をされるのですか?] ― 私自身の私見を言うと、消費税の増税には反対ですね。[それで為公会(麻生派)なんですね。大変ですね] ― 麻生さんだって三橋貴明さんの弟子ですからね。この間、為公会の研修会に増税大反対派の三橋貴明さんを呼んで来ましたよ。麻生さんも内心どう思っているのかと思いますよ。麻生先生といつも言うのは、政治は結果責任、いろんな政策いろんな意見ありますよ。だけど結果、経済成長と財政再建を成し遂げられるか、それに対して政治家は責任を負うんだと思いますよ。それがすべてでその時、経済が良くなっていなければ時の政権が倒れるだけでしょう。私は政策論として増税が間違っていると思うから、やるべきじゃないと。増税して経済もだけれど、財政再建も成功するのかと。増税がすべて悪いとかじゃなくて、経済政策論として、インフレ対策として増税は有効だけどデフレ状態でやるべきじゃないという人もいるし、いろんな諸説があって、政治家は結果責任だと思います。

 

  • 今だから言えるあの日のあの出来事

 

落選中のことかなあと思うんですよね。私が落選して支部長、候補予定者ですよね、支部長になる時、なかなか権力闘争だったんですよ。根回し合戦みたいな。それでも私の選挙区支部の役員、末端の党員まで含めて私を支えてくれたんですよ。四回ぐらい差し戻しというか、自支部でストップしたり、県連でストップしたり、党本部でストップしたり、やり直しだということをさせられたんですね。選挙区支部に戻る度に、選挙区支部の人達が「武藤君でいこう」と。うちの選挙区支部は多数決でやると決まるんですよ。ところが県連いったり、党本部いったりすると根回しがね。最終的に決定してくれた日の出来事ぐらいかな。落選中の三年三カ月の後の方の出来事かな。[政党助成金というのはどこに消えちゃうんですか?] ― 私は貰っていませんでした。支部長が決まっていない支部というのは最初はゼロでその後確か党本部から支部長が決まっている所の三分の一の資金は出たと思うんですよね。でも、私、支部長じゃないんでそのお金触れないんですよ。[そのお金はどこに行っちゃうんですか?] ― 当時は支部長じゃないから使えないです。[次の選挙はどうなっちゃうんですか?] ― 私、パフォーマンスが苦手なんですよね。いつも地元で支援してくれる人とか秘書に怒られるんですけど、言わなきゃいけない事ってあると思うんですよね。集団的自衛権にしても。[耳触りが悪いことでも] ― そうそう。でもそれは本末転倒でしょ。選挙に受かって自分の主張、信条捨てるとかね。それをいかに両立させるかが目的な訳で、僕はどっち取るんだと言ったら、主張、信条を優先しますよ。落選しても。それはしょうがないし。本当に応援してくれている人は怒るんですよ。「おまえそんなこと言うな」と。そんな感じです。まあ、民主から誰が出ようが、自分の主張、信条言うだけだと思いますよ。

 

  • 質問コーナー

 

Q;プーチン大統領の訪日が伸びていすよね。オバマ政権がどんどん弱くなってくると、さらに中国が力を付けてくる可能性が高いと思いますので、日本としては独自路線でロシアとはしっかりパイプを持って頂いて頂きたいのですが。

 

A;ロシアはすごい親日なんですよ。プーチンもそうだと言われていますし、択捉島に行った時も現地の人達はほとんど日本を大好きでした。歯舞の方はもっと親日的だと言っていました。日本の古い歌がロシアでヒットしているのを知ってますか?「恋のバカンス」が超大ヒットして。みんな歌えますよ。かつて、鈴木宗男先生とかロシアとの関係を強化してやろうとして、橋下総理とか小渕総理をエリツィンに会せたりしていた。これもチャチャが入るんでしょうね。アメリカは良くは思わないと思いますよ。ちゃちゃと言ったら失礼かもしれませんけど。政策論として日米同盟を優先すべきだとの主張は一理あると思うんですよね。人間関係もそうじゃないですか。あっちこっちと仲良くしていたら、嫉妬もあるし、妬みもあるし。でもアメリカの了解の中で、アメリカとの関係を保ちつつ、いかにロシアとの関係を構築していくかというのは、外交力の見せ所だと思うんですよね。外務省はその辺の構想を練ることが必要かと。僕もアメリカと議員外交をしていきたいと思っていまして、アメリカにも共和党でマルコ・オリビオさんという優秀で有能な政治家が若手でいますから、そういう方々と接触して意見交換、信頼関係を築くことが非常に必要なことだと思います。

 

ロシアも本当は日本と仲良くしたいんですよ。シベリアの開発に中国がどんどん入ってくるから日本の経済援助でやりたいと。北方領土返還交渉をセットにして、経済交流をしてみたいと思っているみたいなんですけど、なかなかそれも、今言ったように、チャチャが入ったり、政策の反論が入って進まない。現実にロシアとの関係を強化しようと思って動いている政治家が少ないですよね。若手の中でロシアというのを視野に入っている人は少ないと思いますね。ロシアは非常にいいと思いますね、これから。

 

Q;自衛隊法の改正で、法人救出、海外で何かあった時に日本の国民の生命、を財産を守るために法人救出についてのお考えは?

 

A;邦人救出に関しては、やらなければいけないですね。今回のサンゴの密猟に対する対応もそうだし、尖閣諸島もそうなんですけれど、日本人の生命、財産、領土を守る意識が非常に希薄でしたよね。大きなところで改革が必要なんだろうなあと思うんですよね。前、外務委員会で質疑を行った時に尖閣諸島を取りあげたんですよ。どういう切り口でやったかというと、中国は毎年、何百回という領空侵犯、領海侵犯を繰り返しているんですよね。あれは何でやっているか。国際法上、実効支配しているということを揺るがせようとしてやっているんですよ。自分の国の領土の様に行ったり来たり出来れば、今、有力な国際法学者が尖閣諸島は日本の実行支配が及ばないと指摘していますよ。そうすると、法的に日本領じゃないと。そうすると日米安保条約の5条の対象は日本の施政化におけるとあるんですよ。日本の実行支配出来ている領土が侵犯された場合に助けますよという文言になっているんですね。つまり施政権が及んでないということはアメリカは助けないということになりますよね。そうすると、日本は核武装国家の中国と戦争する勇気はあるかと。そうしたら、自然的に盗られちゃうでしょ。だからあれを無害だとか言って、物理的に排除せに何百回、何千回、領空侵犯、領海侵犯を認めていると法的交際法上、日本の支配が及んでいないという理由で盗られちゃう。だから外務委員会でこれを阻止しなきゃいけない、物理的に排除するということを検討していかなきゃいけないですよという質疑を行ったんですね。そうしたら当時、外務副大臣でしたけど、「日本の実効支配は少しも緩んでいない」という答弁で。それ、日本流の解釈でしょ!交際社会はそう解釈しない可能性があるという指摘を行っているんですよということを言いましたけど。与党の私が言ったら怒られますけど、最近国会の答弁が、当たり障りなく、いかにそれを乗り切るかみたいな、ちゃんとした議論になってないんですよ。もうひとつ、私が言いたいのは、政治はワイドショーじゃないんだと。内輪に柄が付いてるとか、政党交付金で粉ミルク買ったとか、親族から服を買ったとか、いけないこともあるし、取り上げなきゃいけない問題もあるんでしょうけど、まさに国会で消費税なり、地方創生なり、集団的自衛権なり、中国の問題なり、いっぱい日本が直面する課題がのにもかかわらず、松島大臣が法務大臣で公職選挙法違反はいけないことかもしれないけど、限られた時間の中で国民にプライオリティー、優先度の高い問題として、私はやるべきではないと思いますよ。いかなるメディアも含めて国会をワイドショー化しちゃいけないと思うんですよ。

 

Q;相手はどうあれ、結婚される気は今あるんですか

 

A;結婚願望はありますよ。やっぱり躊躇しちゃうんですよね。結婚とかそういうことに関して。守るものが出来ると弱くなるっていうのもあるし。選挙のこと考えると奥さん可哀想なんですよ。