いそざき 哲史
いそざきバスト
第216回
2018年03月29日 放送

民進党 いそざき 哲史 参議院議員

世田谷の和菓子屋さんに生まれ育った、いそざき議員。

子供の頃は、お菓子めあて??に沢山の友人が家に来たそうです。[笑]

お手伝いをしながら和菓子作りの工場を見るのが大好きだった少年時代。

自動車も大好きで、技術職に就きたいと大学に進学して、日産自動車に入社。

そして組合役員となり、まさか?の参議員選に、自動車総連の代弁者として出馬しました。

財政金融委員会での麻生財務大臣とのやりとりや、

製造業の産業構造を変えていく第4次産業革命について、

組合役員時代からテーマの、働き方改革についてのお話しもしてくださいました。

 

(動画より文字起こし)

民進党(比例区)1期目 2018年 3月 29日 収録時点

 

[いそざきさんというお名前は永田町に何人もいらっしゃるということですか?] ― 参議院で3人いますね。きっちりフルネームで言っておかないと、どのいそざきかわからなくなっちゃう。[お電話する時は政治家はフルネームを言いますよね] ― そうですね、だいたい政治家はフルネームを言いますよね。学生時代を通して磯﨑というのが僕以外いたのは初めてなので。[それが永田町だけでも三人いらっしゃったという。みんな民進党ですか?] ― 自民党の方にお二人、民進党に僕一人で三人です。

●「幸せ度数年表」

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[1969年、どちらでお生まれになったんですか?] ― 東京です。世田谷なんですけれど。祖父の時代からずっと商売をやってました。自営業で和菓子屋をやっていまして。[今もお店は続いてらっしゃるのですか?] ― 今はお店は閉じてしまったんですが。[創業何年だったんですか?]― 70年やっていましたね。[いいお客さんがいたんじゃないですか?] ― 昔は季節の物で柏餅などを何十個という単位で、昔のお金持ちの方が買って行ったらしいですね。最近は何十個と買っていく人がいないので、だんだん商売の形式は変わってきたのは確かですね。今は二三個がいいとこだと思うんですけど、昔はお手伝いさんを含めて何十個という単位で。[いい時代でしたね!このいそざき議員の人当たりの良さはお商売をされているお家のご子息という感じですよね]― 会社で営業もやってましたので。(笑)僕は家では裏方の作る方が好きでしたね、小学生の頃からずっと。工場で職人さんがお菓子を作っているのを見ているのが僕は好きでした。お店よりも工場の方が好きでしたね。[いそざき議員の時代も和菓子屋さんの息子でうらやましがられていましたか?]― 季節季節で、家に来ると和菓子が食べられるんじゃないかと、友達が来たりしていました。[世田谷でもそうなんですね] ― いえ、家の方は下町ですから。(笑)そういう人たちが多かったですから。[いそざき議員はお肌が白いですね。和菓子ってお肌にいいのかな?]― 影響があるんですかね?(笑)[1969年に世田谷で生まれて、趣味はプロレス、車、スポーツ]― 車、プロレス、スポーツをこよなく愛する少年時代と青年時代を過ごしました。[国会に猪木さんがいて良かったですね!]― 感動です。近くで見れて。アントニオ猪木さんは僕の小学生時代のヒーローですから。[議員のみなさん、異口同音におっしゃってますよ。「今日、猪木さんにあったよ!」と]― (笑)今も猪木さんに会えると嬉しいですね。[党派を超えて言ってますよね。猪木さんの質問原稿を見ちゃった人がいて、お元気ですか、いち、に、さんダー!までかいてあったと。(笑) 車が好きだった、これが将来、日産自動車にお勤めになるきっかけで]― 小学生の頃から車が好きで。[どんな車が

好きだったんですか?]― 当時、スーパーカーブームというのがあって。[ありました!小学生の頃!]― あそこからですよ。あそこから始まって。[ノートと鉛筆と消しゴムはフェラーリでした。(笑)]― スーパーカー展とか行きましたよ。写真とか集めました。スーパーカー消しゴムで遊びました。スー消しで。[スー消しと言うんですか?]― スー消しと言ってましたね。箱に詰め込んで学校へ持って行く。[車で何が一番好きだったんですか?]― マンガでサーキットの狼というのがありましたから。ロータスとポルシェがね、戦っているのがメインで描かれているマンガでしたから。スー消しではロータスヨーロッパが出て喜んでいましたね。[そして浪人ということで]― ええ、高校でたいして勉強しなかったものですから。運動ばっかりやっていましたから。[運動は何を?]― 僕はハンドボールを、ずっと3年間。マイナーな扱いのスポーツですが、やっていると面白かったですね。ものすごく打ち込んでやっていたんですけど、ちょっと勉強がおろそかになりまして。[そして大学に。理系ですか?]― 理系です。スポーツに携われるような勉強も出来ればと思ったんですけど、結果的には、バリバリの車の方に行きまして。機械を学ぶために大学に行くと。4年間、みっちりと。[実験ばっかりしていた感じですか?]― 多かったですね。4年の研究室は建物の地下にあって、毎日そこで研究をやって。日の当たらない所で一年間、過ごしました。(笑)[ものづくりがお好きなんですね]― 没頭してやるというのは好きだったのかなあと、今振り返ると思いますね。[そして入社ということになりますが、どちらに入社されるんですか?] ― 日産自動車です。[入社された時はどんな車がメインだったんですか?]― 入社した後に工場実習に行くんですが、スカイラインが新型に切り替わったタイミングで。新車の立ち上げという言い方をするんですが。新車の時が一番売れるんですよね、みんな注目しますし。工場が忙しくなった時に、新入社員の工場実習で工場の方に行って三カ月半、ラインの方で働いていました。[昭和30年ぐらいの映画を観ると、トヨタと日産が張り合って、企業内スパイを排除しろという感じで。次の新車発表会の前の日まで隠しているという]― 発表直前まで隠しますね。[今もそうなんですか!?]― 細かい所は。今は逆にちょっと早めに、数ヵ月前に部分だけ見せるんですね。そうすると期待感を膨らませることによって。[ドラマの予告とかもそうですよね]― そうですね、お客様を引き付けておくという。商売のやり方もずいぶん変わってきたと思うんですけど。[そして日産の労働組合に]― 組合には最初から入るんですね。ここは労働組合の役員として選出をされて、役員の活動が始まっていくと。[この番組は紹介、紹介でやっているんで、民進党の労働組合の方がずっとつながっているんですよね。浜口誠さんはトヨタ、矢田わか子さんは松下、石上としおさんは東芝] ― (笑)次もストレートにつないでいった方がいいのかな。(笑)組合の役員経験者が自分たちの考え方を発信して、政策を実現していくという意味で、民主、民進という流れがありましたので。[四人にお会いさせて頂いて、共通して言えることは、議員さんって俺が俺がという人が多いじゃないですか。自民党を中心として。労働組合出身の議員さんって、周りから押し上げられた方なんで感じがいいんですよね、みなさん]― (笑)調子がいいんですよ。[毎日毎日、会社に行かれて、人となりを全部わかった方が押した訳ですから。選挙に出る時の一週間、十日のいい顔ではないんですから。すごいなと思うんですよね]― いえいえ、議員さんは常に有権者のみなさんの顔を見ていますから。[元々、日産から国会議員は出ていたんですか?] - 日産からも出ていましたし、浜口さん、トヨタの方からも出ていましたし。僕の前に出ていらした方はホンダの方がいらっしゃって。[自動車業界から永田町にどれくらい出ていらっしゃるんですか?]― 参議院では常に二人、参議院選挙は表と裏がありますから、それぞれ一人ずつは出している状態です。[結婚がちょっと遅いですね]― ちょっと、ここら辺、遊んでいたんです。プライベートで趣味がいっぱいあったので、やりたいことが。車が多いです。車で走り回ったり、オートバイで走り回ったり。身体を動かすことも好きなんで、いろいろとスポーツをやったり、マラソンをやったり、スキーをやったり。いつの間にか婚期がどんどん後ろになって。[それでも結婚できるものなのですね]― 出来ましたね。出来ました。(笑)[どうやって知り合ったんですか?]― 友達関係のつながりで。合コンなんかもやっていましたけれど。役員になる前ですけど。友達関係の知り合いで。[そして参議院に出るということなんですけれど、これは予定通りというか、意外だったんですか?] ― 幸せ度数年表に下降線を書きましたけど、本人にとっては急転直下の出来事で。労働組合という活動の中で組合を続けるのか、会社の仕事をもう一回するのかという、通常は二者択一ですので。そういう中でまったく違う選択肢があるというのが驚きでしたし。[いきなり呼ばれて言われる訳ですか?]― そうです。[日産自動車の上の方から]― 組合の方ですけれどもね。組合の上の方からお声がけされて。今度うちから国会議員を出したい。ひいてはおまえを出したいと思っているけど受けてくれるか、という話で。[いきなり言われるんですか?]― いきなりでした。[もし落選したらどうなっちゃうんですか?]― いやー、どうしてくれるんですか、という話になるでしょうね。(笑)[企業が右肩上がりの時から、ずっとそういう方が出ているんですけれど、これから何があるかわかりませんからね]― わからないです。私としてはこの話を受けていいものなのかどうか、というのはそうとう悩みましたね。[今まで労働組合役員で落選された方はいらっしゃらないですよね]― 国政だけではなくて、それぞれの自治体選挙にもいらっしゃいますので。そういう市町村という単位までいけば、それはいます。落選された方もいらっしゃいます。確実に通せると言いますか、自分たちはこれだけ出来ると思ってやりますので。地方はその時々の人口によって選挙区割りが変わったりするじゃないですか。そういう影響なんかも受けますし、国政の風なんかの影響もありますし。一概に自分たちの組織力だけではどうにもならないところもありますから。結果として涙をのんだ方もいますね。[そんなものなのですね。2013年に初当選、来年選挙じゃないですか?]― はい、選挙です。[普通の方とちょっと違いますね。バックボーンがありますから。自分がというよりも業界を代表してという意識が高いですから]― そこが何よりも大事ですから。前回もそうでしたけど、当時は民主党の看板でやりましたので。まあ、風当たりが強いのなんの。[そうですか。来年も強そうですよ。(笑)]― そうですか。一応、予定ではここ、上向く予定ですから。(幸せ度数年表を指して)[自民党政権が長いですからね]― 頑張っていきたいと思います。

 

●最近の政治トピックス

 

[この間、麻生さんが発言されていましたね。労働組合出身の議員さんについて]― 何て言っていましたか?よくよく、あの方はお話をされるので。私も国会の質疑の中で直接言われたこともあります。財政金融委員会にいたので、産業政策の話しですとか、我々に対して苦言を呈するようなお話をたまにされるんですけど。たまに事実認識が間違っていたりするんで。大臣、それ違いますよとこちらから切り返しをさせて頂いたりしましたけど。[いろいろ言われるんですか?]― はい、(笑)面白いですけどね。パッと言われるので、こちらも逆に言うと、こちらもそれに対して言い返せるチャンスがある、前向きに受け止めればそういうことだと思うし。[麻生大臣は吉田茂さんのお孫さんですけど、あの感じでズバズバ言う訳ですから]― 僕が言うのも失礼ですけど、今の時代には珍しいタイプと言いますかね、発言をしっかりされる政治家の方ですね。面白いと思います。[マスコミがね、ステレオ的に取り上げる場合が多いと思うんですけれど]― 個性だと思いますし、あれが麻生さんのキャラクターだと思います。[この間の麻生さんの発言は、労働組合出身の方はお願いだけして選挙の時は協力しないということでしたよね]― 確か、そういうご発言だったような気がします。組合の方がたぶんそうだと言われたと思うんですけど。[今、いそざき議員はどんな発言をしているんですか?]― 昨年までは経済産業委員会、それまでは財政金融委員会にいましたので。自動車産業出身ですから、自動車に関わる政策に関係したもの、実際自動車だと走る、保有するで、それぞれいろんな税金がかっていますんで、ユーザー負担軽減、税への負担軽減についての議論をずっと取り上げてきました。特に地方に行けば、車は無くてはならない物でもありますので。産業の目線でもそうですし、ユーザーの目線でも発言する、そういう代表という気持ちを自分では持っていますから。[労働組合出身でいらっしゃいますけど企業の代表でもある訳じゃないですか]― 企業と言うか産業という呼び方をしていますね。[産業の代弁者じゃないですか、でも立場的には野党ですからなかなか、忸怩たる思いというか、何で通らないんだろうということが多々あるんじゃないでしょうか]― 当然、発言をする時には情報もきちんと調べて、過去の原因も調べて、もっともな発言をしているつもりですけど、政策という形で前に進むかというとそこは難しいですね。そこは与党でないと実際に政策を進めていく、実現するというのは難しいなあというのは痛感していますね。[労働組合出身で与党から出るのは難しいのでしょうか?]― 僕たちが大きなかたまりで与党になれるように努力するというところが必要だと思います。[それが一番早いですね!]― 早いかどうか。(笑)それが一番正しい道筋かなあとは思います。[開ける扉が野党だとたくさんあり過ぎて大変なんじゃないかと思いますけど]― そうですね、出来れば大きい一枚の扉があるのが一番いいなあと思っていますけど。[この六年間の間で、したかったこと、出来たことはどういうことがありますか?来年、選挙ということで]― さっきお話ししたようなユーザー目線、お客目線で税の負担軽減をやってきたんで。なかなかやっぱり実現できたとなると少ないんですけども。ここ最近特に産業目線というんですか、大学時代、車の開発を僕はやっていて、技術職だったんで、技術職目線で見た時に第四次産業革命と言われますけれど、第四次産業革命と自動車産業とのつながり。その中で自動車産業はどういう部分に力を入れていったらいいか。自動車産業だけじゃなくて、ものづくりはどういうことに力を入れていったらいいか質疑をさせてもらって。世界標準化の戦略について世耕大臣とやり取りをさせて頂いて。僕の質疑がきっかけじゃないとは思うんだけど、その質疑の流れでJISC規格の全面改訂に向けた法案も今国会で経産省の方から出て来ることになって。[JISC規格ってなんでしたっけ]― 工業規格です。ペンの寸法であったり、ペン先の形状であったりネジですとか。コンセントの形も含めてですね、工業規格を決めているJISC規格が全面改訂になって。もっと世界と対等に戦えるような国内側の基盤を整える。[今だと戦えないんですか?]― 世界がやっている企画はものすごく幅が広いんです。サービス業も世界規格があるんですが、日本は企画を論議する場所がなかった。行政側の体制がなかったものですから、もっと幅広く全部が扱えるようにということで、法改正がされる方向になっているんですよね。そういう提案が今度、経産省から出てくるので。そういう意味では、我々が必要性を持って訴えてきたものが、戦う体制作りについては政府側も一歩前進した法案を提出してくれているのかなと。中身が具体的に見えていないので。でも方向性としては望んでいた方向にきてくれているんじゃないかなと受け止めていますけど。野党なのでなかなか実現は難しいですけど、日本の共通した課題、問題提起をきちんとお話をすれば、政府側が受け止めてちゃんと動いてくれるという、ひとつの実証になったのかなあと自分では受け止めているんですけどね。職場で働いている人たちの努力が、最終的に形になる体制を整えるのが政治の役割だと思いますから。[次の選挙にも出られるんですよね]― 次の選挙に向けて、組織内の方で推薦決定の手続きを今、少しづつ進めて頂いている状況に。[自動車連合ですか?]― 自動車総連の中ですね。今、進めて頂いている最中です。私も次、チャレンジしたいということで、組織の方にはお伝えはしています。組織の方でも一つ一つ、決定を頂いている最中、ステップを踏んでいるところです。[気が早いんですけど、次の6年で何をされるのでしょうか?]― 今、お話ししたような産業の戦う基盤を作っていくというのが、特に僕のような組織内議員の役割だと思いますので。さっきお話しした第四次産業革命はこれから物事が変わってきますから、政治が世の中の流れに遅れないように、そういう発信、メッセージを伝えていくというのも大切なことだと思います。あと、今国会で働き方改革の議論も始まっているところですから。労働組合の出身ですから働く人の目線で働きやすい環境づくり、長時間労働の是正。ちょうど今、ホットになってきていますので。[いいんですか?いい加減なデータが出ています。一日23時間働いたというデータが、あり得ない]― そのデータが普通の人だというのですから。おかしいですね。[閣僚の方も気の毒ですよね。あんなのを出されて。取りあえず読まなくちゃいけにじゃないですか。なんだこれはと]― わかっていて答弁をしているのか、わからないまま答弁しているのか。役所の人もあのデータをそのまま使うというのは。僕はさっき言ったように技術屋で今までずっと数字を扱ってきましたから、数字を取り扱ってきた立場の人間からすると、あのデータの取りまとめは普通の感覚ではあり得ないと思うんです。[わざとなんじゃないか、としか思えない?]― 恣意的にやらないと、ああゆうことは出来ないと思いますね。普通の感覚でいったら、ああいうデータのまとめ方はやらないと思います。[しかも、霞が関ですよ!]― 頭がいいですから、みなさん。ビックリする位、頭がいいですから。[100回ぐらい見直す人たちじゃないですか]― 気付かないで出しましたというのは、僕はどちらかと言うと、そっちの方が不自然ですね。[宣戦布告ですよ]― 戦うしかないですね。現場で戦いが始まっていますから。[頑張ってくださいね。巷では働き方改革をすると、日本はダメになってしまうのではないかと言われていますけど。世界標準に合わせるということでしょうか]― 僕は全然そうは思わない。長時間労働を是正したら、あまりの時間が出来る訳ですから。自分で趣味をやってもいいし、飲みに行ったっていいし、勉強したっていいし、いろんなことが出来る訳ですから。学生時代にやりたいことがいっぱいありましたんでね、社会人時代も。[時間の使い方が上手いんですね]― いえいえ、下手だから時間が足りなくなっちゃうんです。(笑)

 

●今だから言えるあの日のあの出来事

 

さっきの幸せ度数年表の中にも出てきましたけど、渦巻きのように急転直下になっていましたでしょ。[選挙の時ですか?]― 最終的には自分自身も何が起きたんだ!というような感覚でした。決めていく過程では、家族の理解が得られなければ立候補しようということにならない訳ですから、奥さんと相談をすることになるんですけど。まあ、普通受け入れないですよね。(笑)議員と結婚したつもりはない、ぐらいまで言われましたから。[昔の議員さんと違いますからね]― 叩かれることもありますし、生活そのものも環境も変わっちゃうという怖さもありましたし。[いそざきさんの奥さん、あそこであんな物買っていかれてとかね。(笑)一挙手一投足、女性に言われるというのがありますよね]― あるかもしれないですから。当然、自分自身も腹が固まらなかったので。その後、自分なりにいろいろ考えて、最終的には受ける決断をする訳ですが、かたくなに拒否をし続けていた妻に最後は腹をくくってやると、最終的には告白をする訳です。[一度話して、少し寝かせてという感じですか?]― 寝かせてというよりも、その話を二度と出来なかったくらいの雰囲気です。凍り付いて話せないぐらいの感じがありましたけど。最後は腹をくくって話をしようと思ったら、その時は聞いてくれるんですね。こちらから出て来るオーラの違いを女性は結構、感じ取るじゃないかと。こっちが腹をくくって、やろうと思うという話をした時にはまっすぐに聞いてくれましてね。その時は反対はしませんでした。[議員になって生活は変わったんですか?宿舎に入っているんですか?]― いえ、入っていないです。家族一緒に東京に暮らしてはいるんですけど。変わったと言えば、生活のリズムは組合の役員時代より家にいる時間は少なくなっていますから。そういう意味ではリズムが変わったと言えば、変わりましたね。[労働組合役員とサラリーマンが長くていらっしゃるから、きっちりした生活をされていらしたじゃないですか。朝、7時半ぐらいに出社されるんですか?]― 組合の役員の時は早かったです。[何時に出社されていたんですか?]― 7時半、8時前ぐらい。社員さんが来る前に事務所を開けるところから始まりますから。[そういう長年の積み重ねで推薦されたんですね]― いえいえ、(笑)もともと、夜が強くて朝が弱い人間なので、最初は本当に苦労しました。[日産の本社はどちらなんですか?]― 僕が勤めていたのは技術開発の部門だったので、神奈川の厚木という所で。テクニカルセンターというのがあったので、そこまで通って。最初の頃は東京から通っていましたね。しばらくして、神奈川の会社の近くに引っ越しましたけど。社会人時代はそんなに朝は早くないです。フレックスを使ってゆっくり目に行っていました。朝が弱いので、9時過ぎぐらいです。9時過ぎで遅いですね。みんな8時半ぐらいに来ていますから。[勉強会みたいのがありますよね、民進党もやっているんですか?]― はい、やっています。8時から部会が始まりますから。その前には着いて、8時からの部会に出て。[逆に宿舎に入っていないから、遠くて大変ですね]― 大変ですね。逆に朝が早いので電車が混む前に移動できる、そういう意味では満員電車に乗らないということを考えると、ある程度時間はかかりますけど、そんなに負担はないです。社会人時代、通勤に二時間かけていた頃を考えればはるかに楽ですね。[お子さんもいらっしゃるんですか?]― はい、一人います。[スタンスは変わらないと思うんですけど、労働組合役員から永田町に行かれて、人生において大きな変化だったんじゃないですか?]― 大きかったですね。[組織の産業の代弁者と言えども、ガラリと生活が変わったんじゃないですか?]― そういう点ではガラリと生活が変わりました。ただ、組合の役員の時の活動って組合員さんの声を聞いて、問題解決をして、会社と折衝して課題を解決していくという手続きを取っていましたから、それでいくと今も国民のみなさん、産業の声を聞いて課題解決のために活動しているということを考えると、そこの部分はそんなに変わってないのかなと思いますね。ただスケールが企業の中から日本全体になったので。スケールは全然違いますけどね。[自動車産業の方からも陳情があるんですよね]― もちろんです。自動車以外も、日本の国民のみなさんのために活動するのが僕らの立場ですから。