舞立 昇治
舞立バスト
第145回
2015年02月18日 放送

自民党 舞立 昇治 参議院議員

017鳥取県で生まれ育ち、鳥取県の参議院議員となった舞立昇治氏。

「試験前に見た問題がたまたま運良く出て、東大に入れた」と謙遜する舞立議員ですが、東大在学中はラグビーに明け暮れたラガーマン。

自治省(現総務省)に入省し、2013年初頭に石破茂氏より口説かれて政界入り。

自治省のキャリアを活かし、「地方創世」の政策にも力を最大限発揮して欲しい国会議員さんです。

 

(動画より文字おこし)

自民党 鳥取選挙区 1期目(2015年2月18日 収録時点)

 

[国会議員は名前が命ですが、舞立昇治さん、踊りのお師匠さん?] ― あー、舞立って、昇って、治めるっていいうね~、いい名前と言えわれるんですけど。毎日の毎に立つと思われたり、前後の前に立つと思われたり、からかわれ易い名前です。[有権者としては書き易いですよね。ちょっと先に言っちゃっていいですか。どこの大学を出たんですか?] ― 一応、東大です。[あー、凄い!それだけで、私、ひれ伏しますよね。東大、大好きなんです!] ― ちゃんと留年していますので、大丈夫です。(笑) [しかもですよ、ラグビー部ですよ!素敵ですね。私、サントリーのラグビー部員、全員、好きですもん] ― 私の時はサントリーの永友さんとかがヒーローでしたね。[ラグビー部員にはあまり見えないイメージなんですが] ― 今は体重、62、3キロなんですけど、昔は大学時代は73キロぐらい、体脂肪率10パーセント以下。脱いだら、まあまあ、みたいな。(笑) [本当に文武両道、頑張ってこられた方なんですね。そして今、自民党の参議院議員ということなんですが、鳥取県出身ですよね。今日もみなさん、凄いですよ!](テーブルの上の品々を指さす) ― 今日はいっぱい過ぎるほど、持って来させて頂きました。こちらにある物は全部、新橋に鳥取岡山館というのがあってですね、新橋の銀座口出たら直ぐ見えますんで。[いわゆる、アンテナショップですね] ― はい。「ももてなし」というので今、売っているんですけど、岡山の桃、鳥取の梨、おもてなしをかけて「ももてなし」という感じで。そこに行けば全部買えます。[あー、これ鬼太郎カレー!鬼太郎で町興ししていますもんね] ― 鳥取は実はカレーのルー消費量が全国でナンバーワンなんです。理由はよくわからないけれど、妖怪のみんなも食べているからなのかもしれないです。(会場から笑いが起こる)妖怪もカレーが大好きなんで。[元、総務省ですか?] ― はい、総務省です。[私も市会議員だったので、境港は視察で個人的に行ったりしましたね] ― これ、有名なベタ踏み坂の境港。(後のポスターを指さし)[あ、これ有名なベタ踏み坂、コマーシャルに良く出ているやつですよね。これ何なんですか?これ本当にこうゆう段差なんですか?] ― 落差があって。行ってみたら、ビックリ、たいしたことないみたいな話でもないんですよ。[これ、CGじゃないんですか?] ― これはまさに写真ですから。[CMで誘致出来るって、いいですね。観光客も増えるし] ― カレーが有名で、今、ホウレンソウ科のビートを使ってのカレーを売りだそうと、小さい女の子に大人気みたいで。[なにこれ~!ピンク!可愛い!知っていましたか?ピンクのカレーなんて] ― 食欲をそそる味ですね。あと、豆腐竹輪といって、豆腐7割、竹輪3割、木綿豆腐の良さが出ています。唯一、全国でブランド化しているブロッコリーは鳥取だけだと思うんですけど、「きらきらみどり」凄い歯ごたえが良くって、ヘルシーで。ねぎは鳥取は西日本で一代産地で。これ、焼いて切って、真ん中を吸いこんで食べるのがめちゃめちゃ美味しいんです。鳥取といえば二十世紀梨なんですけど、これは王秋(おうしゅう)、今でも全然食べれるんです。子どもが必ず飲むのが大山(だいせん)の白バラ牛乳。私もこれで育ちました。[栃木でレモン牛乳というのがありますけれど。白バラ牛乳を鳥取県で知らない人はいない?] ― いません。[そしてこれは?] ― 三朝(みささ)ミストと申しまして、三朝温泉という素晴らしい温泉があって、ラドンラジウムの温泉があって、その温泉を使った化粧水、べっぴんになるということで。先程ちょっと言い逃しましたけれども、ピンクカレーに次いで、ピンク醤油なるもので。これもビートが使ってあるということで。これは受けるかどうかは、新たな商品開発ということで。是非、みなさん試してみて頂ければと思います。(笑) [醤油なんですか?強烈!面白い!これドンキホーテで売っている怪しい媚薬みたい!] ― あ、それで、鳥取県にはドンキホーテがなくて、うちの知事はだじゃれが大好きで「鳥取県、ドンキはないけどノンキになれる県ですよ」とかですね。[さっきからネーミングが気になるんですけれど、「きらきらみどり」とか、凄いですね! (笑) ] ― 鳥取県にはセブンイレブンも無いんですけど、「セブンイレブンはないけど、いいキブンになれる」とか。「スタバはないけど日本一のスナバの鳥取砂丘がある」とか言っていたら、今年の秋にスターバックスが出来ると。「ドンキはないけどノンキになれる」と言ったら、ドンキもまた進出する予定があるとかですね。そういうPR効果もあったかなあと思って。[で、こちらは?] (テーブルの上の瓶を指さして)本当はですね、日本酒をいっぱい紹介したいところなんですけれど、とにかくいっぱい美味しいのがあって、それは競争になっちゃいますから、ワインというと鳥取では北条ワインといって中部にあるんですけど、今スパークリングワインで鳥取スカイというのが一押しで、今度ANA国際線のファーストクラスで使われることが決定していて、これでまた売り出して行くというような。今、飛行機の関係で言いましたけど、北栄町という所で作っているんですけれど、北栄町はコナン君の青山さんの故郷で、この3月に、今は鳥取空港なんですけれど、鳥取砂丘コナン空港という名称に変更するという感じで。[名前が変わるんですか?] ― 変わるんです。その西端が米子鬼太郎空港で東が鳥取砂丘コナン空港で、両方ともアニメで発信すると。東南アジアの人達って日本を見る時に空港とかいろいろ見るんですけど、それで、鬼太郎だとか、コナンとか見て、じゃ、鳥取に行ってみようかみたいな。そういう効果もあるらしくてですね[シャルル・ドゴールとかね、JFケネディー空港とか、大統領クラスが空港の名前に付きますが、日本は違いますね] ― ちょっと私が厳しいなあと思っているのが、海外から東京に来る便は安いじゃないですか。東京から各地方空港へは高いんですよね。特に鳥取は人が少ないから高いんで、その辺を何とかしていきたいなあと思うんです。[沖縄以外の諸島の方々、与論島とか南大東島とか、みんなそういうのを悩んでいますね。そしてカニの方がいらっしゃいます(会場にいるカニのかぶり物をした女性を見て)] ― (「食のみやこ鳥取県」と書かれた舞立議員が来ているはっぴを指して)2月までは鳥取県はカニ獲り県というふうに名称変更していまして。(カニのかぶり物を被った秘書さんが画面にアップになる)今映っているのが、うちの秘書で、今売り出し中の秘書なんです。[可愛い!] ― 今、子育て真っ最中です。ちなみに私の子ではないんですけど。(会場から笑いが起こる)子育てに仕事に頑張っている感じで。あのかぶり物をうちの知事もかぶって、「ウエルカニー!」みたいな感じで売り出しています。(顔の横に指でカニのはさみを作り)そして、このカニもアンテナショップで買えることになっていますんで。松葉カニ、一押しですんで。鳥取といえば今はカニと。「鳥取、金は無いけど、カニはある」とそれでまた、ピーアールしているという感じで。[はい、有難うございました!]

 

● 幸せ度数年表

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[入省した時は自治省だったんですか?] ― はい、平成11年に自治省に入って、平成13年1月に省庁再編で総務省になったんです。今まで役人をして国会議員を支えたり、地方の現場に行ったら、地方の議員さんと付き合ったりした部分で、だいたい何となく行政の仕組み、政治の仕組みというのはずっとやっていますから。[プロフェッショナルですよね。自治省というと、わー、と思っちゃいますもんね。管理されてるー、私達バカだけど、管理されてるー、って。すみません。ごめんなさい。1975年に、故郷大好き、スポーツ大好きということで、鳥取で生まれた] ― 鳥取県の日吉津村という所で、米子鬼太郎空港から20分くらいの近場で、近くに15万都市の米子市があったり、村なんですけど王子製紙があったりとか。[王子製紙の工場があるんですか] ― そうです。近くに海があって。ちなみに、米子市という所は、市町村が水道事業をやっていますよね。全国の市町村の中の水道局で、全国で一番美味しいという評価を受けたんです。それぐらい水の豊かな所で。[東大に入るぐらいだから、優秀だったんでしょうね] ― いやいや、とにかく動くことが大好きで。もともと私は勉強一本というか、勉強系の男じゃなかったです。ずっと、野球だとかサッカーだとか。それで、高校入学前の中三の時にNHKの番組で「日本を動かす官僚たち」みたいな特集をやっていて。この人達、凄いなと思って、父親にこういう人達になるにはどうすりゃいいんだと、聞いたら、東大に入るのが一番だろうみたいな話で、東大を目指してみるかみたいな感じで。たとえば、部活でサッカーのキャプテンとか、小学校の時は走り幅跳びで県で一番だったりとか、県選抜とかになっていたんですけど、一切スポーツを諦めて、勉強一本の生活を。だから高校時代は満足度が低いというか、勉強一本で。高二の時にはスポーツを諦めたせいで、十二指腸潰瘍になったり。勉強をあんまりしていなかったですから、本当に東大に入れるんだろうか?という不安を持ちながら過ごしていましたんで。それで何とか、晴れて東大に。[何学部に入ったんですか?] ― 私は経済です。そこで今までのうっぷんが全部出ちゃって、ラグビーざんまいというんですかね~。[身体を動かすのが楽しいという。親だったら、こういう子を産みたいですよね] ― だから59キロぐらいからスタートして、73キロに。[今は何キロですか?] ― 今は62.3キロぐらいですね。筋肉が落ちているという感じで。ずっと試合をやっては怪我ばっかりで。[東大のラグビー部は当時どうだったんですか。強かったんですか?] ― 一部で対抗戦で明治とか早稲田とか強い所とばっかりやっていましたんで。100点ゲームでボコボコみたいな。頬骨は今も陥没したままですし、脳震盪も何回もやったりとか。まあ怪我が多かったですけれども、ラグビーに打ち込めて友達もいっぱい出来て。日本って広いなあと。凄い優秀な奴がいっぱいいるんで、こりゃ勉強じゃかなわんな、みたいな感じで。日本の広さを知ったというような感じですかね。[でも、4年間、勉強していたんですよね] ― いやいや、ラグビー漬けだから当然、留年しますよね。[帝京と試合して、負けて、俺たちは違うんだ、勉強しているんだと。そう言って優越感に浸っちゃうんじゃないですか? (笑)] ― 全然違うんです、それは。全然勉強しないで、銀行とか商社の先輩に拾ってもらって就職していく感じですから。[和を持って出来るという所で合格ですからね!] ― 役人になりたいとずっと思っていたんですけど、ラグビー部に入って世の中が広がって民間もええなあみたいな話だったですけれども、最後の一年間は勉強を何もやっていないなあと思って勉強に打ち込んで、最初の道を貫いてみようかみたいな感じで自治省に入ったんですね。[TBSの社長、東大の文学部かなんかだから、同じ東大が入って来ると、民間なんか来てバカじゃないかって言っているらしいですよ。官僚にならなきゃ、俺みたいな奴はだめだと、いう感じらしいですよ] ― 今の厳しい、経済が低迷しいるとか、少子高齢化で日本の先行が不安だとか、公務員って富を生まないんで、もっともっと民間で一旗揚げるみたいなのがいいのかなあと最近思いますね。どんどん民間でチャレンジみたいなね。応援したいなあと思いますね。[頭がいい方が役人にいないと、日本の屋台骨が揺らぎますからね。自治省に入って総務省になったと。どれ位いらしたんですか?] ― 総務省はトータル14年で、8年間地方で6年間、東京で。[地方はどちらですか?] ― 地方は福岡県庁と下関市役所と後、新潟県庁と。[出向されるんですね。そういう所でなにをやられるんですか?] ― いい教育システムが出来ていて、入省したら四ヶ月後には県庁に行って、市町村の取りまとめをやるような課に行って、仕事のいろはを末席で学ぶと。それがだいたい2年位で終えて、また東京に帰って来て東京で係長ぐらいになって、国会のいろは、法律を作ったり、国会の答弁を書いたりだとか、いろんな企画立案をすると。そういった係長時代が終わると、地方に出て課長とか部長の管理職を経験して、地方の現場の管理職を経験して国に戻って、政策の中心の課長補佐になって経験してと。[要は、法律、条例を作ることを陰でやられているということですね。その14年の間で忘れられないことってありますか?] ― 一番忘れられないことは、初めて管理職で出た、下関市役所ですかね。合併直後に赴任して、赴任した日が金曜日なんですけど、合併した直後、市長選の直後だったので、予算が出来ていないということで予算編成に取りかかって、翌日から土日の無い生活がずっと続いて。何とか6月に予算を作って一息ついたら、下関は合併して30万の人口になったので、中核市を目指そうと。中核市に移行するということで、今度は9月に議会に向けて県との中核市の権限移譲、財源移譲の関係とかあれこれ調整したりして、息つく暇も無くいろいろとあったということ。それと市町村の現場ですから、財政と税、高額滞納者だとかに、私も管理職として職員と一緒に何とか納めてもらえませんかと。滞納者宅に行ったらね、ベンツの車が停まっていたとかですね。そういった人もいれば、奥さんと旦那さんで飲食業やっていて、子どもが四、五人いて苦しいんだなあと、いろいろ現場を回って見られて良かったなあと。やっぱり、現場は一番だなあと。[それは何歳の時ですか?] ― 29、30歳と時のことですかね。[こんなに若いのに部長かよとか言われたんですか?] ― 歴代の先輩たちが、それなりの実績を作ってくれていたんで、まあまあやってくれるだろうみたいな感じで。あとは、飛び込んで行って、市町村の職員だとか議員たちと酒を酌み交わしていたら何となく溶け込んでいくみたいな。[お酒はノミニケーションと言いますけど、重要なんですね。ここに来た片山さつきさんも言っていましたよ] ― ほんと、重要です。だいぶ、身体を壊したような気がしましたけど。(笑) [そして結婚はどなたとされたんですか?] ― 最初に行った福岡県庁の時に出会った彼女と、私が東京に戻ってからも遠距離恋愛したんですけど、結局は結婚したという。[福岡の方なんですか?] ― いや、福岡県庁にいる時に私の妻は下関市役所に勤めていて、私の二代前の先輩がちょっと飲み会みたいなのを開いてくれて、そこで出会ったみたいな。良く言えば、合コンですかね。平たく言えば。(笑) [そして参議院選に。選挙はまだ一回出て、一勝ゼロ敗ですか?] ― そもそも、あまり考えてなかったものですから。[考えてなくて、どうして出馬されるんですか?] ― 話せば長くなるんですけど、端的に言うと、今の石破大臣、当時の幹事長からお誘いを受けて。[それは何年ですか?2013年が初出馬ですから、石破幹事長とその話が出たのは] ― まさに、2013年の1月中旬ぐらいだったでしょうかね。[え、それで7月に選挙ですか!] ― 直前まであれこれ探していたらしいですけれども、どうしてもいなくって、たぶん最後なんとなく、地元出身のこういう奴がいるぞみたいな。[その時は中央にいらしたんですか?] ― その時は総務省におりましたですね。[自民党もそういうの全部、チェックされるんですね] ― ビックリでした。私は石破大臣とは直接会ったことも、話したことも無かったですから。選挙区が私は赤沢亮正先生、今は内閣府の副大臣をされているんですが、そこの選挙区が地元なもんですから。[じゃあ、2013年の1月前までは、永田町では国会議員の先生にレクチャーに行っていた方じゃないですか。その時のエピソードがあったら教えて下さい] ― 私は国会議員の先生に呼ばれたら、淡々と処理するというか、対応するたちなんで、なんかこの人うざいなあなんていうのは特になかったですね。[ずっと待たされたとか、嫌がらせにあったとか、そういうのはないですか?] ― 民主党政権の時、直前にならないと国会の質問の要旨とか項目がわからなくて、夜10時とか11時に突然呼び出しとかですね。そんな感じで待機することが多かったですが。それはちょっときつかったなあと思いますね。[自民党になると、もうちょっと前もって対処して頂けるということなんですか?] ― 今は公務員の方の負担軽減ということで、前々日の夕方を目標に国会の質問の要旨、やり取りだとかレクを。私も極力、前々日の昼目安で送ろうという感じで今、務めているんですけど。[ちょっと事務的なことを聞きたいんですけど、地方議員なんかは自分が質問したいと思ったことを、会派で質問したいと思ったことを直接役所に知らせるじゃないですか。国会の場合はどうなんですか。党で話し合うんですか?それとも派閥で?] ― テレビ入りの時に質問される先生がどういう調整をされているかわからないですけど、基本は自由ですね。任せるみたいな。[じゃあ、とんでもない人も過去にはいたでしょうね。こんな質問しちゃったよ、みたいな] ― まあそういう時にはよくわからない答弁で返すとう感じだと思いますね。(笑) [答弁を作っている方ですから、のらりくらりを作文されたから、うまいでしょうね] (会場から「逆に突っ込みどころもわかっている」)[もう、これですよ!(佐野が掌の上で回す仕草をする)] ― 与党ですので、そんなケチつける質問を出来ない部分もあったりして。そこはちょっと、いろいろ考えるところは多いですね。[作った文章で大臣が答弁をしてくれるという事ですよね。そして一応、大臣にも説明されるんですよね] ― だいたい、答弁を作るのは係長補佐で、当日の朝レクチャーするのは課長みたいな感じで役割分担してますんで。[そっか、レクチャーされる方の方が偉いということで。それが立場がまったく逆ですからどうですか?一年半から二年ぐらい経ちますが] ― なかなか慣れない。やれることを日々こなしていくというような感じで。[書類とか一日に山のように来るじゃないですか。あれをどうやって見るんですか?見るのはお手の物ですよね。元役人じゃない国会議員は見るのが下手だと思うんですよね] ― すべてを見る人と見ない人と、ちゃんと勉強している人とほとんどやらない人と、そこは凄く分かれていると思います。[ただ、勉強していないからといって、税金泥棒じゃないんですよね。勉強しているからといって私達のためになるとも限らないですけれど、そういう人がちゃんと分かれているということですよね] ― 自民党の部会が朝からずっとあるんですけれど、そこに出てくる先生は顔がだいたい決まっているというか。熱心に部会に勉強に来られる先生とほとんど来ないような先生となんとなく分かれているのかなという。[23区の国会議員とかは行き辛いというのはありますよね。朝は駅立ちしなくちゃいけないし。地方の先生だとお弁当食べに、朝食食べに行くとかとうのもあったじゃないですか] ― でも、東京の先生でも結構頑張っている方もいますけどね。[今、西川さんが斡旋利得とかで、自民党が盛り返してきたなというのを象徴するようなニュースでしたよ] ― 今は政治資金法に基づいて適正に処理するとおっしゃっていますから。それを信じるしかないと思いますし。[私達の知らない所でいろんな団体がアプローチされているんでしょうね。自分達の利益のためにね。そうしたくなりますよね。自分も一企業だったら]

 

●最近の政治トピックス

 

[きっかけは石破さんということでしたが、そんなことをバッジを付けてやっていきたんでしょうか] ― 今私が直接、主にやっているのは、参議院で農林水産委員会をやっています。鳥取県の機関産業は農林水産業なので、農林水産業の振興をメインにやっているんですけれど。やっぱり私としては地方行政全体をやってきましたんで、今、地方創生と言っていますし、景気回復、全国津々浦々にということで、極力景気回復がきちんと回っていくように、地方創生が出来るようにという視点で、それに関することは積極的に関与していくということで。[どうですか、20年位前はTNOで、境港とか倉吉の白壁なんか地方で頑張ったということで、みなさん視察に行ったりとか、地方の見本になってきましたけど、今回は安倍政権が掲げている重要な施策じゃないですか。それをどうやっていくんですか?] ― これまでの経験として、国主導的面が強かった過去を反省して、地方の事は地方にしかわからないということで、極力、地方で知恵を絞って汗をかいてもらって、自分達の地域がどうやったら活性化するか、コンサルに丸投げするんじゃなくてしっかりと地元の関係者でよく話し合って作ってもらうと。それに対して国が人材面、財政面、情報面でバックアップしていくという流れなんですけれども。今のままですと、地方の頑張る所は応援する、頑張れない所はそこまでの話だよということで、今までの流れとあんまり変わらない部分がある。地方創生とうのが東京の一極集中を是正して、出来る限り地方の人口減少をくい止めるという話が中心なんで、国としても本気で地方創生に取り組む姿勢を見せていくためには、隗より始めよじゃないですけど、国で出来ることは国の機関、独立行政法人とか研究機関だとかが、東京にいっぱい集中しています。それぞれの地域に親和性のある機関はそれぞれの地域に分散させていくとかですね。首都機能の移転というと、世論を真っ二つにするんでなかなか進まないですけど、そういった研究機関だとか、外郭団体のへんは下ろしていいんじゃないかと。そういうことも国として積極的にやっていかないと、掛け声倒れに終わっちゃいますし。今は地方創生の予算をいっぱい確保しましたと言ってますけれど、地方創生って、なかなか一二年とか数年で実現できる話じゃなくて、五年十年、腰を据えてやる話なんで、それをしっかりと国として人材面、財政面、支援できるかといったことが必要なんです。ある程度、地方の景気回復が軌道に乗ってきたからといって、地方創生のお金はこれくらいでいいでしょと、けちっていく話じゃない。[難しいですよね。お金を与えたからと言って、地方の人が頑張らないと水の泡になってしまいますし] ― 元々ね、今お金を増やしていく必要がどうしてもある訳ですよ。地方向けの農林水産ししても、公共事業にしても、商工業にしても。結局、小泉構造改革の時から地方向けの予算が削りに削られました。それで地方の衰退を招いたと、よく言われているんですけれど。農林水産省にしても1兆円以上減っているような感じで。農林水産にしても、地方の企業というのは国なり地方の政府支出で何らかの行政をあげているのが三割四割あると言われている中で、政府支出が激減したら、どんどん廃業していくよなというような部分で。東日本大震災で、土木業がいないとか、人手がいないなんてことはあったりしちゃいけないんで。[JAにも、農協改革にも関連するじゃないですか、その話。よく全中、話が合意しましたね。あんなに反対していたのに。どこが落とし所だったんですか] ― 国としてきちんと、全中の重要性を認めてくれたと、全中側が理解して頂いたのと、全中改革をやったとしてもあまり影響がないと、国が様々な面で配慮することを決めましたので。後は法律に書き込んでいく中で、それが本当に担保しているかどうかというのをしっかり見ていく必要があるかなあと思いますけど。[ずっと揉めるのかなあ、と思ったけど。案外あっけなく。それも地方創生の第一歩ですよね] ― 単一農協さんに是非一生懸命、頑張ってもらって、経済事業でしっかりと稼いでもらって、組合員の農家の方の所得が増えるような。それはもう昨年の6月時点で与党の方で決めましたんで、そこはしっかりと応援していくという感じで。後は何とか軌道に乗るようにという形で私もしっかりと見守っていきたいと。[国会議員の中で、地方で何か、くすぶっているものってあるんですか?] ― 私が今注意しているのは、今年の夏までに2020年のプライマリーバランスの黒字化、基礎的財政収支、返す額より借りないと。国債を返す額よりかは国債を発行しないというような、黒字化の目標を達成するための、具体的な財政健全化計画を作ることになっているんですけれど、それを作る時に昨年の衆議院の解散総選挙で何よりも、景気回復、デフレ脱却を最優先にするというような政策で信を得た訳ですから、財政健全化計画を作る時にこれまでの景気回復の流れが腰折れするようなことになったら、元も子もないと。財政が残って、国民経済焼け野原ということになっちゃいけませんので、そこは慎重に見極めていきたいなあと思います。[頼もしいですね!本当に!] ― 国は一千兆円の借金があるとか、大変だ大変だ、と言っていますけど、まだ尚、伸縮性はありますので。[ギリシャみたいにはならないんですか?] ― 絶対にならないです。それは個人の金融資産が圧倒的に多いですし、国債の外国企業が占める割合がたいしたことないですから、そんな取り付け騒ぎと、国債をどんどん売っていくみたいな話にはならないです。[戦後は預金封鎖とかあったんですよね。恐ろしいですよね] ― 日本は世界一の借金大国であると同時に、世界一の資産大国でもありますんで。[国の借金のことを政治家はよく言うじゃないですか。借金があるというのはわかるんですが、いつ返してどうなるのかというのを誰も明確に答えてくれないんですけれども] ― 極力、借金がこれ以上増えないような体質改善は図る必要はありますけれども、公共団体、国は、採算がとれない部分を公がやる訳ですから、一定の借金はあってしかるべきの話なんで。それが許容度を超えないようにやっていくと。おそらく地方団体も借金が、予算規模と同額、また二倍のところもありますし。予算規模以内に収めているところもありますけれども。借金を必ず抱えているんですね。日本が、国の場合が百兆だとしたら、一千兆円ですので十倍ぐらいの借金を抱えているとしたら、ちょっと深刻だよねと。だから何とかしないといけないけども、経済成長がなければ借金を返していくことも出来ないので、何とか今は景気回復して、もう一度、回復基調に成長軌道に乗せることが何より必要です。[自治体でも、南の方だと赤池町だとか、北の方だと夕張市とか、財政破綻しましたよね。あれはどうなっちゃったんですか?] ― 国には財政健全化法というのは無いんですけど、地方自治体には財政健全化法という法律があって、ここまでいったら、再建しなきゃいけないよ、再建させるよという明確な基準が作られているんで。ですから地方団体が破たんするということはないですね。[じゃあ、破たんじゃないんだ。破たんに近かったということで、条例で助けられたということですね] ― 赤信号だから健全化の取り組みを強制的にやってもらわなければいけないですよということです。[こういう話も直ぐに答えてくれるから嬉しいですね!辞書みたい!なんて頼もしいんでしょうね]

 

●今だからから言えるあの日のあの出来事

 

今の妻と初めて会ったと、その次は飯でもどう?という話になるじゃないですか。飯でもどうという時に、妻と初めて会った時、私は実家に帰省していたんです。鳥取に帰省している時に下関は福岡県に行く途中ですから、ちょっと飯でも食うかと約束して。おばあちゃんの家に寄ってから下関に向かうことにしていたら、おばあちゃんの家で時間がかかって、大雨の高速をバーっと飛ばしていたんです。そうしたら、気づいた時には隣にパトカーが走っていて。(笑) 初めてスピード違反で捕まって。初デート前で。(笑) 超失態で相当沈んでいましたね。[免許証見せてなんてね。なんで地方公務員にこんなこと言われなきゃならないんだ!思ったでしょう?(笑)] ― それで、遅れていたのに、さらにもっと遅れて。一時間半ぐらい遅れちゃったかなあ、という感じで。その時に、優しく、怒らず対応してくれたのが、今につながっているのかなあと。そこから結婚まで約二年です。[他に何かないですか?政治のことで。石破さんから連絡があった時って唐突になんですか。役所に電話があったんですか?] ― 私の選挙区の赤沢亮正先生にその前の年にちょっとお話する機会があって、面識があったんですけれども。久し振りに飯でも食べようかというので、議員会館で待ち合わせをしたんですよね。私が総務省から議員会館に走って行って。議員会館の一階で待ち合わせをしていたら、ちょっと事務所に寄ってから行こうかみたいな感じで。事務所に通されたのが、衆議院第二議員会館の石破事務所だったみたいな。(笑) 私は何も知らなかったんですよ。石破さんとお会いするなんて。赤沢先生に仕組まれていたという。部屋にはいったら、こんな感じで。(腕を前で組み、のけぞる仕草)石破幹事長が!現物だ!生だ!みたいな感じで。(笑) 普段は怖そうに見えていたんですけど、近くで見ると優しくて。アンパンマンみたいな、凄く優しい人で。自分が29歳で当選した時の話をされて。ああ、そうですかと、その日は断ったんですけどね。[帰ってから妻に話したんですか?] ― ですね。私もまだ小さい三人の子が。その日は断ったんですけれども、またもう一回いろんなアプローチがあって。その当時は日本の将来に閉塞感を感じていましたんで、公務員として出来ることよりも、政治家として出来ることの方が大きいんじゃないかと。[呼ばれたのは2013年の1月ですか。安倍政権に戻ってすぐですよね] ― 明るい兆しが見え始めた、これが本当にラストチャンスかもしれないという。[安倍さんがうまくアベノミクスに乗った時ですよね。そこで石破さんも動いた訳ですよね。そういうの上手いですねえ。自民党は。ネットワーク作りが] ― 今では感謝しておりますけどね。やっぱり、ふるさと鳥取を中心に仕事ができますんで。[絵に書いたような経歴ですよね。自治省、総務省やって、今地方創生でしょ。人生のすべてが無駄になっていないですね] ― 運がいいというか、まあ。プラス思考と言いますか。

 

●質問コーナー

 

Q1;舞立先生は参議院議員だと思うんですけど、衆議員の先生との連携は大切にされていますか?

A1;鳥取県の国会議員は三人しかいませんので。石破先生、赤沢先生、私と。それがフルメンバーなんですよ。本当に人口が少ないが故に。これ以上減らしちゃいけないと思うんですけれど。三人でスクラムを組んで、石破大臣を先頭に鳥取をはじめ、地方が元気にならないかん、ということでそれに資するものはとにかく何でもやっていこうという気概で。残された時間はあまりないですから、精一杯がんばろうと思っています。[残された時間とは、何ですか?] ― 近未来は超少子高齢化社会で人口減少社会で、活力が失われていくというのが目に見えていますから。今、体力、底上げを図ってもう一度元気にしておかないといけないなあと。[参議院の方から残された時間と聞くと、ウっときますよね。衆議院の方はもっと大変ですよね] ― そういう意味で6年間の任期がありますんで、じっくり腰を据えてやっていこうと思います。

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